第91話は五つ子と風太郎の関係に進展が見られる内容ではありませんでしたが、風太郎が彼女たちの存在を欲していることが分かりました。
また五月のこれからの行動や一花の言動の謎など、次回以降に繋がる部分も見られ、この2人の進退が大きく気になるばかり。
今回は第91話の内容を踏まえて、一花と五月についてピックアップしてみました。
プールで起こる展開を予想してみた
五等分の花嫁 第91話より引用
第91話の内容から、五月は風太郎と姉たちの関係を一定に保ちたいと考えていますが、プールに出かけた先で何かしらの行動に出るのが想像できます。
そこで五月の身に起こる内容について考えていくと同時に、風太郎を意識するきっかけが生まれるのかなど、夏休み編のこれからについて予想していきましょう。
五月と風太郎が一緒になるシーンが多い?
五月は姉たちと風太郎の関係を一定に保とうと考えており、そのために接触させまいと行動することが予想されますが、かえって風太郎と一緒にいる時間が多くなりそうです。
計画的に風太郎を誘導するというよりも、一花・二乃・三玖・四葉から遠ざけるように連れまわす姿が想像でき、結果的に一緒に行動していたという形かもしれません。
しかし風太郎は五つ子たちとの時間を求めてプールに誘ったわけですから、当然ながら五月の行動や思惑は気に入らないでしょう。
もしかすると風太郎と五月が悪化する可能性もあり、さらに先の読めない展開へと進んでいくことも十分に考えられます。
風太郎を意識するきっかけが起こるのか?
五月から見た風太郎は、あくまでも「友達」です。
姉たちにとって風太郎は意中の相手ですが、そのなかで唯一、五月だけが恋愛対象として認識されておらず、風太郎もまた同じかもしれません。
修学旅行編~四葉の過去の部分では、それまで可能性を微塵も感じなかった四葉ですら、ずっと風太郎を想っていたのですから、プールでのできごとを経て意識し始める可能性はあるでしょう。
前述した風太郎と一緒に遊ぶことで意識が芽生える可能性は低いですが、五月の考えが気に入らないと感じた彼とのひと悶着を経て、認識の変化が生まれてくるのでしょう。
風太郎の五つ子に対する想いを聞けば、五月の感情に変化が生じるかもしれませんし、五月にとっての「姉妹(家族)」という部分にもふれられるかもしれません。
気になる一花の行動を考察
五等分の花嫁 第91話より引用
第91話の冒頭は一花のセリフがとても気になるばかりで、今後の物語の展開を大きく左右する内容だと考えています。
果たしてこのセリフに込められた意味はなにか、そして一花にどのようなできごとが起こっていくのかを考察してみました。
電話の相手はマルオ?
一花が電話をしていた相手は、大方の予想では現在の父親であるマルオでしょう。
これまでに一花とマルオが話しているシーンがなく、それゆえに第3者の可能性も考えられますが、そうなると五つ子の「実父」も浮かび上がります。
実父の素性は一切分かりませんが、母親の葬儀に姿を現した様子がないこと、なにより体調を崩しても見舞いに来ている様子がありませんから、他人行儀な話し方になっているのは不自然ではありません。
他にもマネージャーや江畑さんなどがいますが、この2人に対して一花は普通に話すでしょうから、五つ子たちの父親との会話だと十中八九考えられます。
卒業を待たず芸能界に飛び込む?
話し相手はさておき、気になるのはセリフの内容です。
「もういなくなるので」という発言から、一花は妹たちと離れることを考えていたようですが、芸能界の仕事が大きく関係しているのでしょうか。
一応は大きな映画で舞台挨拶に登場するなど、女優として会談をひとつずつ上りはじめているだけでなく、なにより一花は本気で取り組んでいます。
林間学校では「学校をやめるかも」という発言もあり、一花は高校を退学もしくは転入という形を取って、本格的に女優業に勤しもうとしているのかもしれません。
風太郎から離れようとしている?
一花の本当の目的は、風太郎の側から離れることなのでしょう。
修学旅行でのできごとが尾を引いてしまい、ましてや風太郎を諦めたような発言を残していますから、女優業に専念することで吹っ切れようとしているのかもしれません。
ただ風太郎はそれを望んではいないでしょうし、妹たちに関しても同様で、全力で止めに入る展開も想像することができます。
しかし3年生になってからの風太郎は、五つ子たちの将来の夢を見つけてあげることを仕事としていますから、一花の背中を押すのかどうかの選択が気になるところ。
セリフの内容通りにことが進むのであれば、風太郎が一花に対してどのように接するのかが注目どころとなり、同時に2人の関係にも決着が着きそうです。
まとめ
五等分の花嫁 第91話より引用
第91話は怒涛の展開から小休止といった内容になっていますが、部分的に気になるところも盛り込まれ、やはり楽しませてくれると感じるばかり。
一花と五月の言動に注目が集まりますが、同時に風太郎がクラスの連中と青春をしている様子は微笑ましいばかりで、彼の成長というところも目を見張るところがあります。
そして第92話では五月のターンがやってくることになりますが、風太郎に対してどのようにアプローチを仕掛けるのか、姉たちとのやりとりにも注目せざるをえません。
もしかするとなにもできない姿があるかもしれませんが……その辺りも含めて、第92話が公開される日を心待ちにしたいと思います。
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