【五等分の花嫁】単行本12巻の表紙を飾るのは誰?最終巻は花嫁で決まり!?

2019年9月時点、『五等分の花嫁』は全11巻までが刊行されており、累計発行部数720万部を突破しました。アニメ第1期が終了してからも爆発的な勢いで伸びており、最終巻が出ることには1,000万部を突破するかもしれません。

原作はクライマックスに突入しており、いよいよ花嫁が誰なのかが見えてきました。同時に連載終了までのカウントダウンも始まっているため、どこか寂しい気持ちもあります。

となれば、単行本についても残り数巻で終わるということ。ここまで五つ子たちが表紙を彩り、人物も規則性があったことから、毎回発売日が楽しみでしたが、次は誰が表紙に登場するのかが気になります。

今回は第12巻以降の表紙を飾るのは誰なのか、この点を考えていきたいと思います。

単行本11巻までは五つ子たちが担当

五等分の花嫁(7巻):10-11Pより引用

周知の通り、第1巻は五つ子たちが表紙を飾り、第2巻からは一花から出生順に登場。そして、第11巻まで規則的に続きました。

特徴的な表紙デザインにもなっていますので、まずはここまでの単行本表紙について、簡単に振り返っていくことにしましょう。

また、表紙裏については別の記事で考察をしています。自分で書いていながら、個人的に面白いと感じたところですので、合わせて読んでみてください。

制服→花嫁姿で表紙を彩る

第2~6巻まで、一花→二乃→三玖→四葉→五月の順で登場し、衣装は学校制服でした。第7~11巻についても、同様の順番で出番が回ってきており、衣装は花嫁姿という印象的なデザインに。

とても規則性のある流れでしたので、誰もがすぐに「次は○○か!」と判断できました。しかし第12巻においては未知数で、連載の流れからも同様の法則で表紙のデザインが決まるとは言えません。

そのため、2019年11月に発売される第12巻の表紙は誰が飾るのか……この謎をちょっと考えてみようと至った次第です。

単行本6~11巻は指も注目どころ

単行本第6~11巻は、五つ子たちの花嫁衣装に目を奪われがちですが、同時に指にも注目が集まりました。

林間学校編の冒頭であった「五つ子ゲーム」を彷彿とさせるもので、一花=親指、二乃=人差し指……といったように、それぞれの担当している指を立てていました。

作者の春場ねぎ氏も凝ったデザインを考えたものだなぁと感じたばかりで、それだけに第12巻がどのような形になるのか、とても楽しみで仕方ありません。

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単行本12巻以降の表紙は誰が登場する?

五等分の花嫁(1巻):表紙より引用

さて、ここからが本題の「第12巻の表紙は誰か」という部分に。

連載分は学園祭編の中盤といったあたりで、年明けごろに連載が終了すると仮定した場合、単行本はせいぜい2~3巻分で終わりとなります。

となれば、これまでのように五つ子たちが単独で表紙を飾ることがなく、物語が佳境に突入していることも相まって、結論に直結する人物が登場すると考えています。

その人物とは誰なのか……競馬予想のように、本命から大穴までを予想してみました。

最有力:花嫁

五等分の花嫁(1巻):55P 1コマ目より引用

これは第12巻というよりも、最終巻のほうが相応しいでしょう。

もちろん花嫁といっても、『五等分の花嫁』第1話などに登場している「風太郎の花嫁」になります。

当然ですが、まだ風太郎の花嫁が誰なのかが分かっていません。執筆時点では四葉か五月が有力とされていますが、決定的な材料もないことから、ほかの3人にも可能性が残されている状態です。

また花嫁が描かれるとして、どのような姿で登場するのかも気になるところ。

私は五月が本命であると考えているため、一例として五月をピックアップしますが、五月と分かる状態での花嫁の姿は、表紙でネタバレになってしまうため有り得ないと思います。

そのため、やはり第1話などで登場した「誰なのか分からない花嫁」として描くのではないでしょうか?ネタバレがなく、最終巻を飾るに相応しいのは、五つ子たちよりも花嫁のほうがピッタリだと考えています。

有力:五つ子たち

五等分の花嫁(6巻):164P 2コマ目より引用

単行本1巻では、五月メインで五つ子たちの姿が描かれました。物語の序章であるため、これ以上に相応しいのはないと思います。そして原作最終巻の直前となる巻、もしくは第12巻では、もう1度だけ五つ子たちの姿が描かれるかもしれません。

そこで気になってくるのは、どのような表情をしているのかということ。

第2~6巻での制服版では、それぞれの個性や特徴が出ている表情となっています。第7~11巻では、どこか色っぽさや異なる表情が見られました。

そして第1巻でも五つ子たちが登場しましたが、こちらは笑顔だったり驚いたりなど、それぞれが異なる表情をしています。

もう一度五つ子たちが表紙に登場するならば、また様々な表情を覗かせているのでしょうか?間違いなくいえるのは、「暗い表情」は可能性としてあり得ないということ。

表紙から五つ子たちの可愛らしさを強調する必要があるため、やはり明るい笑顔や個性が出ている表情で仕上げてくるのかもしれません。

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対抗:幼い五つ子たち

五等分の花嫁(2巻):186-187P 3コマ目より引用

第12巻の対抗として挙げておきたいのが、幼い五つ子の姿です。

幼い五つ子たちの姿は随所で描かれており、とくに第87~90話で展開された四葉の過去回から、それぞれを見分けることができません。

セリフの内容から判別するのも難しいほどで、残り2巻で完結すると仮定した時には、これほど相応しいものはないと感じました。

『五等分の花嫁』は、花嫁が誰なのかを考えていくところに楽しさがあります。それゆえに、「表紙を飾った幼い五つ子は誰なのか」という謎も加えられると、さらに面白く盛り上がっていくのではないでしょうか。

ただ幼い五つ子=花嫁の誰かと提示されたところで、見分けが付かない以上は謎まま終わってしまうという懸念もあります。

この先の展開において、幼い五つ子たちを見分ける方法が明かされないと、一気につまらなくなる可能性も持ち合わせています。

大穴:風太郎

五等分の花嫁 第96話より引用

『五等分の花嫁』の主人公は風太郎です。当然のことですが、五つ子たちの可愛いさが強いあまり、風太郎が主人公であることを忘れている人がいるかもしれません。

念のためもう1度だけ……主人公は上杉風太郎です。

その主人公がここまで表紙に登場していないというのは、不思議なところです。そのため、風太郎が表紙に初登場となる可能性もあるのではないでしょうか。

単行本に収録される内容も、ちょうど学園祭編がスタートするところですから、風太郎が悩んでいるような表情で描かれるかもしれません。

しかし『五等分の花嫁』は、五つ子たちの可愛いさがあってこそだと思いますので、ビジュアル的な観点から、風太郎が採用される可能性は低いと言えます。

主人公が登場しない表紙デザインでこのまま貫き通しても、『五等分の花嫁』を追いかけ続けた人であれば、何ら違和感もないでしょう。

ただ個人的には1度くらいは登場してもいいのではないかと。

そんな個人的な希望から、風太郎が表紙を飾る可能性を大穴としています。

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まとめ

©春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁」製作委員会

すでに『五等分の花嫁』の結末は決まっている事実があるため、表紙イラストの人物も自ずと決まっているのでしょう。あとは表情やデザインをどうするか……というところを残しているだけかもしれません。

残りの巻数も数えるほどになっているため、第12巻以降に登場するキャラクターによっては、今後の展開も見えてくることだってあり得ます。

例えば一花が登場すれば……まだまだ物語が続く?という可能性が見えてきます。

しかし連載では学園祭編がクライマックスだと見てとれるため、その可能性はかなり低いでしょう。やはり作者インタビューの通り、年明けには連載が終了する可能性が高いと言えます。

果たして第12巻は誰が登場するのか、そしてどのような表情を見せるのか?2019年11月の発売日を楽しみに待ちたいと思います。

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