【五等分の花嫁】明確になった姉妹の関係!風太郎との進展に大きな影響も?

『五等分の花嫁』第92話では風太郎と五つ子たちが夏の思い出を作るため、全員でプールに出かけた物語が描かれています。

五月は修学旅行のように姉妹の仲が壊れることを未然に防ごうと動きますが、彼女の考えは結局のところ杞憂に終わり、なにごともなく日常が進んでいくことに。

そのなかで見えてきた姉妹の関係や風太郎の変化などがありますので、第92話から考えられる内容をまとめてみました。

今後の展開にどう影響するかはさておき、これからの『五等分の花嫁』を楽しむためのきっかけとして、最後まで読み進めてもらえれば幸いです。

第92話で明確になった姉妹の関係

五等分の花嫁 第92より引用

『五等分の花嫁』第92話での大きなポイントは、五つ子たちの風太郎に対する立ち位置が明確になっているところと言えます。

修学旅行編と四葉の過去、そして第91話での五月の姿勢でも明らかですが、第92話においてはより明確化されている印象を強く受けるばかり。

今後の展開を予想していくためにも、まずは改めて五つ子と風太郎の関係についてまとめていきましょう。

良き友達として接したい五月

様々な考察で花嫁の可能性や風太郎との進展を書いてきましたが、第92話での五月は風太郎との関係は「良き友達」と見ている部分が強くなっています。

家族旅行で垣根を隔てて会話していたように、風太郎を「友達」として見ていることは間違いなく、第92話に至るまでも変わらず接してきました。

むしろ家庭教師と生徒の関係を超えた信頼できるパートナー以上に、「親友」として認識している可能性もあるでしょう。

ただ逆を言ってしまえば、風太郎を異性として認識していないことが確定します。

姉たちが風太郎をめぐって争い、姉妹の関係が壊れてしまうことをなによりも恐れていますが、原因である風太郎を排除することは五月にはできないかもしれません。

なぜなら姉たちは風太郎を必要としており、後述していますが、五月も彼と同じ想いや共感する部分を持っているため、本人も無意識のうちに必要としているはず。

だからこそ風太郎に出入り禁止などの措置を取るのではなく、姉たちとの過度な接触をさせまいと行動して、結果的に杞憂だったと落ちつくようになります。

風太郎を求める二乃と三玖

五月の懸念である二乃と三玖は、『五等分の花嫁』が始まってから第92話に至るまで、変わらず風太郎に積極的なアプローチを仕掛けています。

二乃は2年生の期末試験を終えてから一途にアタックしており、堂々と告白して風太郎を振り向かせようと必至に行動している真っただ中。

三玖もまた最初に風太郎の魅力に気づいた人物で、ずっと彼の側にいて味方になっただけでなく、修学旅行では思い切って告白をしました。

この2人の共通点は「告白している」「今も風太郎を想っている」の2点で、互いに風太郎を振り向かせようと頑張っている恋する女の子です。

同じ相手を巡る恋のライバルではありますが、2人とも行動方針が一致しているだけでなく、これまでも2人きりの会話は各々が前に進むための大きなきっかけにもなっていました。

家出をした二乃を連れ戻すだけでなく、過去との決別をさせた三玖。

修学旅行では落ち込んでいる三玖を、咤激励して立ち直るきっかけを作った二乃。

性格が正反対の2人ではありますが、同じ人を好きになって互いに励まし合っていることから、今後も2人きりになるシーンに注目したいばかりです。

風太郎との距離を保つ一花と四葉

前衛的な二乃と三玖、どっちつかずの五月に対して、一花と四葉の立場というものも明確であり、2人とも風太郎と一定の距離を置きたがっている様子があります。

四葉に関しては彼女の過去で語られているように、再会を喜んだものの「特別になってはいけない」という想いが強く、好きになることを諦めてしまいました。

一花に関しても修学旅行の一件が色濃く、最終日には風太郎と仲直りを果たしたものの、自分から「全部嘘」と言って距離を置いてしまうように。

この2人は風太郎に対して、これまで通りに接することに努めていることが窺えます。

ただこちらも前述した二乃と三玖の関係をなぞっていけば、家族旅行で四葉が一花を励まして前を向かせたように、逆の描写が描かれるのではないでしょうか?

すなわち、風太郎に対する気持ちを胸に秘めたまま諦めてしまった四葉を、一花が自分の経験を踏まえて説得するという画です。

第91話では一花が五つ子たちの側から去っていくような発言がありましたが、そのときが近づいてくると、一花の四葉に対するアプローチがあるのかもしれません。

風太郎が恋に向かって進んでいく

五等分の花嫁 第92より引用

『五等分の花嫁』は五つ子たちの風太郎に対する接し方や彼を巡る争い、最終的にだれが花嫁なのかなど、とにかく五つ子に焦点が向けられがちです。

しかし思い出してほしいのが、あくまで『五等分の花嫁』の主人公は上杉風太郎であり、彼は物語の主役らしく大きな成長を見せてきました。

ここで箸休めの意味も込めて、第92話で見られた風太郎の大きな変化について触れていき、これからの描かれ方を考察していくことにします。

二乃と三玖に対する気持ちを模索

第91話でインパクトが大きかったのは、物語初期こそ勉強しか見ない風太郎が恋愛本に手を出していたことで、五つ子たちと過ごす日々で大きく変わったのだということが分かります。

ただ勉強しか取り柄がない彼らしく、教科書のように読み込んでいる様子が見られ、恋愛をマニュアル通りに進めていこうと考えていることも見えました。

そのなかで引っかかったのは、告白をしてきた二乃と三玖に対して、自分がどう思っているのかを見つけないといけないという意識を持っている部分。

これは、風太郎が近々彼女たちに対して、答えを出そうとしている様子が窺えます。

直後のシーンで五月から諭されているシーンがありますが、その言葉を受けて風太郎はどのように感じたのか……『五等分の花嫁』の結末に直結する部分でもあるため、風太郎の行動や決断から目が離せません。

五月は人生を学ぶパートナー?

多少前後することになりますが、風太郎と五つ子の関係や立ち位置についてまとめたところ、五月だけはどっちつかずの状態にあります。

しかしこれは五月視点であり、対して風太郎から見た彼女はどのように映っているのでしょうか?

これにあたって『五等分の花嫁』第1~10巻をザックリと振り返りましたが、風太郎と五月が2人きりでいるシーンは、大きな転換期とも言える描写になっています。

風太郎はこれまで勉強にすべてを注いできたため、人間関係を円滑に進めるための手立てというものを知りませんが、五月の言葉で気づきを得てきました。

初めて出会ったときには家庭教師として無理やり受け入れさせることに成功し、入院しているときには必要であることを訴えられ、家族旅行では家庭教師と生徒の関係から発展していることを知ります。

五月の言葉は姉たちと比較しても、重みのある言葉であると同時に、風太郎にとって救いになっている節が窺えるはず。

風太郎は五月との関係を馬が合わないと表現していますが、心境を包み隠さず話せるような、唯一理解し合えるような関係にもなっているため、他の姉妹と比べても特別な関係にあることが分かります。

五月は風太郎を意識しはじめている?

五等分の花嫁 第92より引用

第92話の内容を予想した記事がありますが、半分正解で半分ハズレといった結果で、風太郎と五月の時間が多く描かれていました。

2人が衝突することはありませんでしたが、そのなかで五月は風太郎を意識し始めているのか、そのことを含めて第92話における五月を考察していきましょう。

姉妹の仲を気遣ったものの杞憂に終わる

五月は修学旅行の二の舞にならぬよう、風太郎と姉たちの距離を意図的に遠ざけようとしますが、結局は杞憂に終わっています。

一花と四葉に対しては考えすぎだったと落ち着きますが、二乃と三玖は相変わらず本気でアプローチを仕掛けていたため、この2人の行動に関して注視するように。

三玖に日焼け止めを塗るなどして、風太郎との過度な接触を避けようと計らいますが、これが結果的として自分と風太郎との距離を縮めてしまうことになるのでした。

また、最後のシーンではウォータースライダーでずっと風太郎の手を握っていたことが分かる部分があり、自分が争いの火種になってしまうと恐れている様子も。

それにしても、五月は「自分が母親の代わりになる」という意識が強いため、なにより姉妹の関係が壊れないように努めていますが、この気持ちの強さが後に彼女を壊さないかという恐れが浮かんでくるばかり。

このまま『五等分の花嫁』が完結するまで、五月はこの調子でいつづけるのか、それとも大きな事件を引き金にして壊れてしまうのか……個人的に後者はつらくて直視できないかもしれません。

風太郎にシンパシーを感じる五月

これまでに五月から風太郎へ、言葉を送るというシーンが多くあります。

前述したように家庭教師初日や入院しているとき、家族旅行の温泉でのやりとりだけでなく、零奈として接触しているときもまた励ましの言葉を送っていました。

そして第92話では、自分と風太郎には似ているところがあることを引き合いに出し、「思うようにやりなさい」とエールを送ります。

思い返せば、風太郎の隠しごとを察知して問い詰めていたこともありました。

これは自分と風太郎が似たような人間であること、シンパシーを感じているためにできたことでしょうし、第92話での会話からも同じような思考を持っている様子が窺えます。

しかし風太郎と五月の大きな違いは、風太郎はマニュアルの範疇を超えた行動を苦手としており、五月は「教科書では学べないこともある」ことを知っています。

2人のやり取りは互いに互いを補完し合っている関係や、高め合っている関係と見ることができ、姉たちとは違った立場にいて特別な間柄であると言えるでしょう。

まとめ

五等分の花嫁 第92より引用

『五等分の花嫁』第92話は五月回となりましたが、同時に風太郎の想いやこれからの行動が見えてくるだけでなく、姉妹それぞれの関係や立ち位置も見える内容でした。

特に「二乃と三玖」「一花と四葉」「風太郎と五月」とひと括りにできる部分は、このまま花嫁の正体へとたどり着くヒントになりえるかもしれません。

そして風太郎の五つ子たちに対する接し方は大きく変化しており、どちらかといえば存在感は劣っているものの、やはり主人公らしく悩んでいる様子が見てとれます。

風太郎としては悩みとして認識しておらず、答えが見えない難しい「問題」として見ているかもしれませんが……いずれにせよ、告白をした二乃と三玖にどのような返事をするのかに期待したいばかりです。

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