五等分の花嫁第4話感想・考察!5つ子の浴衣姿が可愛い!【五等分の花嫁】

『五等分の花嫁』第4話は風太郎と5つ子たちが花火大会を満喫する回となりましたが、全員で仲良く観覧を楽しめるわけもなく、それぞれが勝手な行動を取ってはぐれてしまうことに。

一花・二乃・三玖・四葉・五月のそれぞれの浴衣姿もかわいくて華やかなシーンが連続していますが、そこで風太郎と2人きりのやり取りも見逃せません。

果たして風太郎は5人それぞれと合流をして、集合場所まで無事に送り届けることができるのか、そして仲良く花火大会を満喫することができるのでしょうか?

さっそく『五等分の花嫁』第4話の感想と考察を進めていきますが、まずは内容を振り返る意味も含めて、第4話を視聴した感想からまとめていきます。

五等分の花嫁第4話の感想

©春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁」製作委員会

『五等分の花嫁』第4話は花火回となっていて、5つ子それぞれの浴衣姿に見惚れてしまうばかりですが、やはりスムーズにことが進みません。

しかし風太郎と5つ子の関係は少しずつ進展している様子もあり、花火大会に行く前は風太郎が無理やり宿題をさせつつも、5つ子は必死になって問題を解いている姿を見せていました。

回を重ねていくごとに6人の距離感が縮まっていることを感じさせ、さらに風太郎に好意を寄せつつある三玖や、敵対心を露わにしている二乃の反応にも変化が見て取れます。

5つ子それぞれの行動に変化が表れてきている中ですが、まずは第4話の感想からまとめていくことにして、考察へと繋げていきたいと思います。

らいはのお願いでゲームセンターへ

©春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁」製作委員会

風太郎は休日であるにも関わらず、家庭教師のバイトで遅れた分を取り戻さんとばかりに勉強をしており、相変わらずの勉強バカっぷりを見せつけていました。

しかしそんな彼にも変化が表れてきており、問題をスラスラと解いている中、勉強ができない5つ子たちに教えるべき箇所を見つけては、次の授業で教えこもうと考えます。

自分の勉強をしているはずなのに、気がつけば中野家の5つ子のために行動している自分に気づいて取り乱しますが、そのタイミングで五月がやってくるのでした。

彼女は家庭教師の給料を手渡しに来ただけでしたが、風太郎がらいはに欲しいものがないかを尋ねると、彼女きってのお願いでゲームセンターに遊びに行くことに。

家庭事情でやりたいことができないらいはだから、彼女のお願いごとは聞いてあげたいという風太郎の兄らしい想いが描かれており、その言葉を聞いて一緒にいた五月もまた、その気持ちに共感するのでした。

最後に3人はプリクラを撮ることになりますが、そこでは笑顔が引きつった風太郎と五月の姿があり、らいはは無邪気に「家族写真みたい」と笑います。

そしてゲームセンターを後にすると、風太郎は浴衣姿になった一花・二乃・三玖・四葉とバッタリ出会うことになり、らいはのお願いごとも相まって、そのまま花火大会へと出かけることになるのでした。

5つ子にとっての花火大会

©春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁」製作委員会

らいはのお願いで花火大会に行くことになりますが、それでも風太郎は家庭教師の習性が働いてか、5つ子に宿題を済ませてから遊びに行くことを強要。

文句を言う5人でしたが、それでも彼の言いつけ通りに宿題をしっかりと終わらせてから遊びに行き、少しずつ彼女たちにも変化が表れていることが見て取れます。

五月もまた浴衣姿になって祭を満喫しており、5つ子全員がそれぞれで楽しみます。

屋台を巡り歩きながら、二乃がこの日のために貸し切ったというお店の屋上まで行きますが、彼女がどうしてそこまで張り切っているのかに疑問を感じていた風太郎。

その理由を三玖が静かに語り出し、花火は彼女たち5つ子の母親との思い出で、毎年みんなで見ていたこと、母親が他界してからも5人揃って見続けている大切な思い出であることを告白します。

何より姉妹を大切に想っている二乃ですから、どうりで張り切っているわけだと理解して、そのまま観覧場所まで歩いていくのでした。

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バラバラになった5つ子

©春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁」製作委員会

花火大会が始まるアナウンスが流れると、人混みが一気に押し寄せるように動いていき、これによって5つ子はバラバラになってしまいます。

先頭を歩いていた二乃は急いで引き返そうとしますが、我先にと言わんばかりに進んでいく人混みに揉まれてしまったところ、風太郎が救いの手を差し伸べるのでした。

冷静な風太郎はまずは自分たちだけ店に行こうと提案して、そのまま二乃にはぐれないようシャツの裾を掴んでいろと言い放ちます。

しかし2人が到着したのはいいものの、そこには誰の姿も見当たらず、店の場所は二乃しか知らないこと、連絡しようにも電波が悪くてどうしようもない状況に陥ってしまうことに。

風太郎は屋上から一花の姿を見つけると、自分が他の4人を集めてくるからその場にいろと指示を出して、ゆっくりと一花がいた場所に向かうのでした。

ところが、一花を見つけたのはいいものの、見知らぬひげのおじさんと一緒にいる場面に遭遇してしまい、どういった関係なのかを聞かれた隙に姿を見失ってしまいます。

すると人混みから三玖が現れますが、どうやら他の人に足を踏まれてしまった様子で、少し歩きづらそうな様子を見せます。

仕方なく風太郎は背負って落ち着いた場所へと連れていくのかと思いきや、見失った一花を高いところから探させるためだけに彼女を背負い、重いという理由と走り回ることができないことを理由にして下すのでした。

ただ応急処置をしているところ、立ち上がる時に手を差し出しながら「歩けるか?」と気を遣っているなど、随所で風太郎の紳士的な一面を垣間見ることができます。

一花に連れ込まれた風太郎

©春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁」製作委員会

風太郎と三玖は再び他の姉妹を探しに行こうとしますが、タイミング良く目の前に五月の姿を見かけたため、風太郎だけで彼女のもとへと駆け寄っていくのでした。

五月も迷子で不安になっていた様子で、誰かが迎えに来た瞬間に嬉しそうな表情をみせたものの、風太郎だとわかった瞬間に残念ながら表情へと180度変えてしまいます。

風太郎はスタッフに三玖との関係について聞かれたことを思い出し、自分と5つ子はどういった関係に当てはまるのかと尋ねるのでした。

百歩譲って「赤の他人」と素っ気なく答える五月でしたが、それは冗談として、すでにその答えを持っていると回答。

風太郎はその言葉の意味が分からず、そのまま三玖のところに合流させようとしますが、五月と合流した瞬間を見計らっていたかのように一花が背後に迫りよって、そのまま風太郎を路地裏へと連れていくのでした。

人気のない場所で一花は、ひげのおじさんと一緒にいたことを他言しないようにお願いすると、加えて「花火は一緒に見られない」と告白。

5つ子にとって大切な思い出である花火大会に行けないほどの事情があるのか、それはひげのおじさんが関係しているのか……。

一花の言葉の意味が気になるばかりですが、花火回は第5話へと続いていきます。

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五等分の花嫁第4話の考察

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『五等分の花嫁』第4話では、5つ子それぞれの浴衣姿に見惚れるばかりですが、最後に一花が大切な思い出である花火大会よりも優先すべきことがあると告白して、事態は急展開を迎えそうな予感があります。

なぜ一花は花火大会に行けないのか、それは花火大会よりも大事なことがあるのかなど、様々な憶測が飛び交いますが、それは次回で明らかになるでしょう。

それ以上に、第4話では5つ子それぞれとの距離が縮まった印象があります。

そのため今回は、風太郎と5つ子それぞれの関係がどのようになったのかをまとめつつ、これから互いの距離感や関係がどのように発展していくのかを考察してみました。

気になって点やこうあってほしいという願望が入り混じるかと思いますが、これからの『五等分の花嫁』を楽しむきっかけになればと思います。

二乃との距離はグッと近づいた?

©春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁」製作委員会

第3話は二乃回となっていましたが、三玖のように信頼を勝ち取るまでには至らず、まだ風太郎に対する警戒心は持ったままの状態になっています。

花火大会に行く直前は宿題をこなしていた二乃でしたが、それは母親との大切な思い出があるためで、5つ子にとっても大切な行事であることも後押ししていました。

嫌々やっていましたが、それも全て姉妹のためなのです。

しかし花火大会の場面では、姉妹のために行動しようにも想定外の事態が重なってしまいますが、風太郎の助力もあって何とか会場に到着することができます。

その際に人混みに揉まれそうになったところ、風太郎が手を差し伸べたことによって、2人は一緒に行動することができました。

『五等分の花嫁』では、風太郎が不意を突いたかのように紳士的な行動を取ります。

その瞬間の二乃の様子も恥じらう乙女のような表情をしていて、いつも風太郎には腫れ物を扱うように接するものの、その時ばかりは言われるがままの行動を取っていました。

彼の男らしい部分に触れたことによって、少し心境に変化が生まれているかもしれません。

些細な行動ではありますが、風太郎にとっては当たり前だと考えているでしょうし、このふいに見せる紳士的な一面でコロッと落ちてしまう可能性は十分にあります。

それ以降の二乃に関してはあまりそれらしい様子を見せていませんが、密かにらいはのことを気遣ってあげるなど、優しいところを見せた瞬間がありました。

このできごとをきっかえに2人の関係が大きく発展していく可能性がありますので、今後の展開からは目が離せそうにありません。

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三玖とは進展なし?だけど好意は明らかに!

©春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁」製作委員会

第4話では三玖が風太郎に惹かれている様子が明らかに。

花火大会が始まる前は事故で腕と胸が当たってしまったとはいえ、その瞬間に恥じらう様子の三玖の姿が描かれていました。

また足に軽い怪我をした場面でも、風太郎には異なる思惑があったとはいえ、一瞬でも背負ってくれたことにはドキっと来たのではないでしょうか。

その後も手当てをしてくれるなど、彼の優しさに触れたことで想いが加速しかないはずがありません。

アンケートのお願いをされた時もしっかり手を繋いでいる様子があり、指摘されて思わずほどいてしまいますが、風太郎への想いが募っていく一方の展開でした。

ただ随所でデリカシーのない発言ばかり気化され、挙句の果てには「ただの知り合い」と言われてしまい、その場しのぎとは言ってもショックを受けないはずがありません。

ただ出会って間もない2人ですから、風太郎がそのように発言してしまうのも無理はなく、まだ三玖自身も自分の気持ちを把握しきれていないのでしょう。

一連のやり取りの後にも微笑みを見せていましたが、女の子に対して鈍感なところを可愛いと思っているのか、それともカップルと勘違いされたことを喜んでいたのかは分かりません。

明らかなのは、三玖がただ可愛いということ。

しばらくは2人が一緒になっているだけで心がほっこりするばかりで、次回以降もどんなやり取りを繰り広げてくれるのかが楽しみで仕方ありません。

いまだに見えてこない五月

©春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁」製作委員会

最後は五月について触れておきましょう。

五月はどちらか言えば二乃側の人間で、風太郎関して警戒心を持ったままの状態ですが、給料を渡すために家を訪問するなど、他の姉妹とは違って行動的な部分があります。

それは上杉家の家庭事情を知っているためか、それともらいはの存在が大きいのか定かではありませんが、ただ風太郎との関係は一番近い距離にあると感じています。

風太郎も家の事情を知られたためか、五月にだけは本心を明かしており、それが3人で遊びに行ったゲームセンターでのシーンで描かれていました。

また、花火大会が始まって合流してからも、風太郎は五月に自分たちの関係について聞いており、五月もまたその悩みとも取れる疑問に遠回しの回答を出します。

お互いに心から話しているシーンがこれまでに多く、明らかに他の姉妹との差というものが表れていますので、見かけだけの言動だけでは判断しづらい状態に。

ただ迷子になってしまった五月が風太郎と合流した際、残念そうな表情を見せていたあたり、彼女にはまだ風太郎に対する好意が全くないことが分かるでしょう。

しかし心の底から嫌っているわけではなく、給料を渡しに行ったときに「5人に何かを変え始めています」と発言したように、徐々に風太郎を信頼していっていることも窺えます。

とはいえ、真面目な性格をしている五月ですから、もし仮に風太郎への想いに気づいたとしても、家庭教師と教え子という線引きをしっかり敷いてしまうはず。

他の姉妹のことも考えてしまうでしょうし、自分の状況などにもがんじがらめの状態になってしまって、1人で悩み苦しんでしまうという展開が予想できます。

現時点ではまだ三玖が花嫁レースに参加した段階ですが、5つ子全員が走り出した際には、一番つらい状況に陥ってしまう可能性が高いのは五月なのかもしれません。

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まとめ

©春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁」製作委員会

『五等分の花嫁』第4話の感想と考察をまとめましたが、ラストシーンでは一花の壁ドンで終わり、「花火大会には行けない」と波乱を感じさせる終わりとなりました。

姉妹を大切に想っている二乃が一花のいない花火大会に何を想うのか、また一花はなぜ花火大会に参加できなくなったのかなど、気になる部分は多々ありますが、それは次回で明らかになるでしょう。

そして一花の問題の当事者となってしまった風太郎はどのように行動していくのか。

『五等分の花嫁』第5話も見逃せない内容になっているため、引き続き放送終了後は感想と考察をまとめる予定ですので、ぜひ次の記事もチェックしてみてくださいね。

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