エガオノダイカ第1話感想・考察!12歳の王女が目指す世界とは?【エガオノダイカ】

『タイムボカンシリーズ』などで知られるタツノコプロが、創立55周年を記念して製作したオリジナルアニメーションが『エガオノダイカ』です。

地球から遠い遥か彼方にあるソレイユ王国は笑顔にあふれた世界となっており、そこを収めるのは12歳になったばかりの王女・ユウキという少女でした。

ユウキの側には幼なじみで騎士の家系を持つヨシュアがおり、彼女の一番の遊び相手であり良き理解者でもあると同時に、彼は何があってもユウキを守るとことを使命として抱えています。

彼らはどのようにして王国の繁栄をもたらしていくのか、またもう一人の主人公(?)である帝国の軍人ステラとの関わり合いも見逃せません。

さっそく『エガオノダイカ』第1話の感想と考察を進めていきますので、同作品を楽しむ要素として読み進めてもらえると嬉しく思います。

エガオノダイカ第1話の感想

TVアニメ『エガオノダイカ』第二弾PV

タツノコプロ創立55周年企画オリジナルアニメーションとして放送された『エガオオノダイカ』ですが、タイトルにも含まれているように、「笑顔」がテーマになっていると予想できます。

プロモーション映像や公式ホームページを見ても、主人公のユウキの表情は明るいものとなっており、彼女の笑顔からは特別な力をもらえそうな気がしてなりません。

またユウキに並ぶキャラクターとして帝国軍人のステラがいますが、彼女の笑顔は作られたものであると記載があり、相対する内容になっていることが分かります。

この2人がどのように物語上で交わっていき、どのような交流をして仲を深めていくのか、それとも仲違いになって対立していくのかなど、放送前から様々な憶測を飛ばすことができました。

果たして2人の異なる笑顔はどのような影響を与えていくのか、まずは『エガオオノダイカ』第1話を見た率直な感想からまとめていきましょう。

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12歳ながら王女として振る舞うユウキ

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

ソレイユ王国の王女であるユウキ・ソレイユが12歳の誕生日を迎えると、彼女を祝うために会場には多くの国民たちの姿がありました。

ユウキは大きな舞台に緊張しながらも、演説では国の繁栄のために頑張っていくことを誓います。

彼女の側近には幼なじみで騎士の家系の生まれであるヨシュア・イングランドと教育係のレイラ・エトワールの姿があり、彼らもまた幼き王女のユウキを支えていこうと決意したでしょう。

そして12歳になってからのユウキは仕事に追われるようになり、国民たちからの献上品を受け取るだけでなく書類のサインなど、多忙を極めるようになるのでした。

まだ12歳という年齢ながら国務を果たしていますが、精神的にはまだまだ未熟な様子が窺え、痺れを切らしたユウキはヨシュアに頼み込んで街へと出かけていきます。

街に出かけるとユウキは高くそびえたつ銅像に目をやり、どうやらそれはユウキの両親であることが彼女の口から分かりました。

ユウキは亡き両親の前で王女として立派に務めを果たし、王国を繁栄に導いていくことを固く誓うと同時に、その眼には寂しさからか涙を浮かべているのでした。

『エガオノダイカ』の世界では、12歳の誕生日を迎えると大人と認識されているのかもしれません。

しかしまだ子供同然であり、ユウキの日常の振る舞いでは少女そのものを感じさせる言動があって、彼女に与えられた役割や責任というものは遥かに重いものでしょう。

立派な決意を持っているようですが、物語が進むことによってどう変化していくのか。

その重圧によって押しつぶされることはないか、また国政に参加している他の人物たちによって傀儡にされないかなど、ユウキの今後が心配になるばかりです。

ユウキを守ると誓うヨシュア

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

騎士の家系の生まれで、ユウキとは幼なじみの関係にあるヨシュアは、いつも彼女の側に仕えており、遊び相手であると同時に良き理解者でもあります。

彼はユウキを守るとことを使命として感じていて、彼女の敵になるような存在を絶対に許そうとはしません。

そんなヨシュアの熱い性格や言動が表れているシーンが描かれおり、会議中に騎士団員のユニが「王族制は不要」とユウキに進言します。

ユニの発言はユウキの心意や人柄を確かめるためにおこなったもので、ユウキも懐の深さから、無礼に対してとがめることはありませんでした。

しかしユウキへの無礼な発言を許すことができないヨシュアは、彼女に双子のルネを加え、シミュレーターで1対2の決闘を申し込みます。

ヨシュアは自分の実力を証明すること、そして何よりもユウキへの無礼を許すまいと先手必勝を狙いますが、ユニは冷静に相手の出方を読んでおり、序盤から劣勢を強いられることに。

決闘の様子を見ていたユウキでしたが、ヨシュアの劣勢に居ても立ってもいられなくなり、指揮官として決闘に加勢。

ユウキはヨシュアにルートの指示を与えるだけでなく、建物を爆破して相手の戦力を落とすなど、奇策を展開させて勝利へと導くのでした。

さすがは幼なじみの連携と評価されていましたが、この2人のチームワークには目を見張るものを感じたのは間違いありません。

決闘の最中に見せたユウキの奇策も、相手が予想できない展開であったため、タツノコプロの孔明という異名を与えてもいいかもしれませんね。

そして肝心の戦闘シーンは、機体のメカニズムがカッコいいと感じました。

シミュレーターとはいえ、初回から激しくバトルを繰り広げていたため、次回以降の戦闘シーンにも期待していいかもしれませんね。

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使節団としてヨシュアが出立

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

決闘はユウキの手助けもあって、ヨシュアの勝利となりました。

そしてヨシュアはソレイユ王国の使節団の1人として、グランディーガ帝国の国境付近へと出ていくことになりますが、別れの際に渡しそびれた誕生日プレゼントをユウキに渡します。

しかしユウキは一度受け取るも返却し、王女として「私の代わりに、その子に世界を見せてあげなさい」と命じるのでした。

ヨシュアはその答えを聞いて鳩が豆鉄砲を食ったような表情を浮かべると、王女の命であり幼なじみの願いである言葉を聞き入れます。

ユウキは生まれてから国内で育ったため、外の世界を見たいという想いを持っていますが、王女の身であるため叶うはずもなく、代わりにヨシュアが世界を見て土産話を持ち帰ってこいということなのでしょう。

ところが展開は思わぬ方向へと進むこととなり、会議中に帝国とは不可侵条約が更新される予定であることが報告されていましたが、国境付近は激しい戦闘が勃発している地域とかしていました。

会議で語られていた内容は嘘だったということが分かり、また王女であるユウキの力はそれほど及んでいないことなど、様々な予想が立てられます。

果たして王国と帝国はどういう関係になっているのか、また第1話では帝国サイドのキャラクターが未登場となっていたため、次回以降のとうじょうにきたいしたいところです。

エガオノダイカ第1話の考察

決闘を終えてから使節団が出発した後、王国と帝国の国境付近では戦いが繰り広げられていることが分かり、次回が気になる終わり方となりました。

まだ帝国側のキャラクターが登場していませんが、第1話から気になる点がいくつか浮かび上がっていますので、ソレイユ王国の内事情などについて考察していきましょう。

特にユウキに関する内容はいずれも今後の物語に深く関わってくるかもしれませんので、ぜひ考察を読んでもらって、今後の『エガオノダイカ』を楽しむきっかけにしてみてください。

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王国と帝国の正しい関係

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

第1話のラストシーンでは、国境付近で激しい戦闘が繰り広げられており、会議の中で話題に上がった「不可侵条約の更新」はでたらめだったことが分かりました。

ユウキはソレイユ王国の繁栄と平和を願う純真無垢な少女であるため、議員たちがこの事実をあえて伏せていたのか、それとも裏で手を引いている存在がいるのかなど、様々な読み方ができそうです。

いずれにしてもソレイユ王国とグランディーガ帝国の間には不可侵条約を結ぶような間柄はなく、レイユ王国でのみ採掘されている資源「クラルスラピス」を巡る戦争が勃発しているのでしょう。

そして気になるのは、ユウキがどのような立場にいるのかということです。

① 形式的な権力を持っており、裏で王国を動かす存在がいる
② 実権を持っているが、真実を知らされていない
③ 王女としての権力を持っているが、暗躍している存在がいる

内容から察するに、ユウキは戦争が続いていること知らない様子でしたので、裏で手を引いている組織や人物がいることが予想されます。

また同時に、12歳の王女であるユウキは本当に王女としての権力を持っていて、ソレイユ王国を治めているのかいうのが疑問点にもなるでしょう。

王女のユウキは山積みにされた書類を処理しているだけで、ヨシュアを使節団に送る書類を読まずにサインしていたことから、大人たちの傀儡には最適の人物です。

物語の中盤以降、ユウキが王国と帝国が戦争状態にあることを知ったとき、一体どういう反応を見せるのか。

ヨシュアが真実を知っていたかどうかによっても展開が大きく変わるはずですので、この点については深く追っていく必要があるかもしれません。

不自然なまでの子供たちの目

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

おそらく視聴していた多く人が気になったシーンとして、王国内にある町で登場した子供たちの目が挙げられるでしょう。

ごくわずかなシーンではあったものの、ユウキに似た人を見つけて追いかける少年少女たちの目は死んでおり、表情も作られたかのような不自然さを感じるばかりでした。

ユウキが純粋無垢で天真爛漫に笑っている表情を見せていただけに、子供たちの表情は奇妙さや恐ろしさなど、そこはかとなく異常性があります。

ここでタイトルの『エガオノダイカ』について考えてみますが、ストレートに漢字へ直してみると、「笑顔の代価」となると考えられます。

代価(だいか)
1 商品の値段。代金。
2 ある事柄を成し遂げるために生じた犠牲や損害。

出典:コトバンク

「代価」の意味について調べてみると、2番の内容が気になるでしょう。

子供たちが登場したシーンの直前、ユウキは両親の銅像の前で王女としての決意を語った様子がありました。

ユウキの両親は高性能のクラルスを作ろうとして、その際に発生した事故によって命を落としてしまった、ということが明かされています。

事故の規模については分かりませんが、離されていたシーンの雰囲気からとても大規模で重大と予想でき、これが子供たちの死んだ目の原因である可能性があります。

とはいえ事故の件は詳細に語られていないため、まだまだ分からないというのが正直なところではありますが、作中においてユウキの両親の死というのは、とても重要なできごとなのかもしれません。

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まとめ

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

『エガオノダイカ』第1話の感想・考察をまとめましたが、魅力的かと聞かれれば「そうではなかった」と答えますが、内容が気になるところであるのが本音です。

しっかりと聞いていないのですが、オープニング曲が少し耳に残っていて、繰り返し視聴してみると新しい発見が出てきそうな感じがしてなりません。

次回では帝国サイドのキャラクターが登場するため、これが物語上でどういった役割を持っているのか、どのような展開を見せてくれるのかが今のところの期待に。

そして何よりユウキが真実を知ったときの心境や表情、それからどのように立ち回っていくのかが気になりますので、次回も感想・考察を進めていきたいと思います。

そんな『エガオノダイカ』第2話は「戦乱の真実」となっていて、ソレイユ王国とグランディーガ帝国の間で起こっている戦争について知ることができそうです。

もちろん帝国側の主人公であるステラの登場もあるでしょうから、彼女はどういったキャラクターなのか、ステラとどう関わっていくのかなどに注目していきましょう。

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