エガオノダイカ第3話感想・考察!侵略することで失われる笑顔【エガオノダイカ】

前回の『エガオノダイカ』第2話では、ソレイユ王国親衛隊であり王女であるユウキの幼馴染であるヨシュアが、帝国との戦いの中で亡くなってしまうという衝撃の展開で幕を閉じました。

同時に帝国側の主人公であるステラが初めて登場し、物語は急展開と同時に、新しいストーリーが始まろうとしていて、第3話の放送が待ち遠しいと感じた人も多かったでしょう。

さっそく『エガオノダイカ』第3話の感想と考察をそれぞれまとめていくと同時に、次回校へと楽しみへと繋げていこうと思います。

これからはどのように展開されていくのか、ソレイユ王国とグランディーガ帝国の戦いの行く末や、ユウキとステラの出会いややり取りが気になるばかり。

今回も感想と考察にお付き合いください。

エガオノダイカ第3話の感想

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まずは『エガオノダイカ』第3話の感想からまとめていきましょう。

今回は帝国サイドの物語が展開されており、ステラ・シャイニングが初登場となった内容ですが、どのように描かれているのかが気になるところ。

ざっくりとした印象は天真爛漫な笑顔を作るユウキに対して、ステラは対照的な作り笑いをしているのが特徴的で、イントロ部分でもどこか不敵な笑みを浮かべていました。

戦争の中でも笑顔を作って生きているというのは、何かしらの原因や理由があると思われますが、まずは第3話の物語から振り返っていくことにします。

街に潜入していく帝国軍の部隊

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

ソレイユ王国とグランディーガ帝国の戦いは最終的に帝国側の勝利となりますが、そこに至るまで、王国側は最後までしぶとく抵抗していたことが語られました。

その影響で帝国軍は食料などの物資不足が深刻化してしまい、近くの街にある食糧倉庫に物資が残されているかを確認するため、ステラが所属するビュルガー分隊は乗り込んで調査を行うことになります。

しかし分隊内では隊長に新任してきたゲイルに対して、彼の持つ経歴や噂などから信用できるのかどうかで持ちきりに。

それでもステラは命令とあれば忠実に任務を遂行し、相手が誰であろうと躊躇せず殺すと言い放っては、与えられた指示に従って行動することを宣言するのでした。

そしてステラとゲイルは何事もなく軍施設内に入り込むことができ、そこで戦争孤児となった子どもたちと出会います。

最初こそ怪しまれますが、ゲイルが巧みに子どもたちの警戒を解いては、さり気なく施設や王国軍の情報を聞き入れて情報を取集していくのでした。

戦闘マシーンでも感情はある?

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

ここまでのステラの印象と言えば、ただ命令があればその通りに実行し、任務を遂行していくだけの戦闘マシーンで、感情らしいものを感じることはありませんでした。

しかし戦争孤児たちとの出会いの中、ベンチに座ったままの少女を見ては静かに寄り添い、コミュニケーションを取っている様子があり、彼女もまたしっかりと人らしい心を持っている様子で安心ができます。

ただ少女の口から語られたのは、両親を戦争で失ってしまったことで、その言葉を聞いてステラの表情には少し曇り加減になっていました。

軍人として命令に忠実な彼女ですが、やはりどこか人の命を奪っていくことに痛みを感じている様子で、特に目の前で幼い少女によって語られた言葉はグサリと胸に突き刺さったのでしょうか。

激しい表情変化や同様といった素振りがないため、戦闘マシーンらしく言葉を聞いても何も感じていないという可能性もあり、未だにステラ・シャイニングというキャラクターについては見えてくる様子がありません。

新型クラルスと食料プラントの破壊へ

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

街に潜入して情報を収集して持ち帰ったビュルガー分隊は、さっそく通信で本部とやり取りをおこなうも、任務として与えられたのは新型クラルスの奪取と食料プラントの破壊という内容でした。

その指令内容にゲイルは一瞬こそ戸惑いの色を見せますが、保険として部隊を送り込むことを合わせて伝えられると、さっそく部下たちに作戦実行を告げます。

さっそく分隊は任務を実行することになりますが、侵入する直前、ゲイルは野暮用があると言って現場を離れていき、残されたステラたちのみで行動することに。

しかしそこは流石というべきか、彼女たちの行動の手際の良さは一級品で、あっという間にコントロールルームを制圧すると、ステラは続いてプラント中心部に向かって新型クラルスの奪取とプラント破壊の準備を進めていきました。

不覚を取って敵に背後を取られても見事な連携によって窮地を脱し、後は施設から撤退するのみという段階にまで進んでいきます。

どうせ死ぬなら、同じでしょ?

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

ステラは準備が完了したことをゲイルに報告しますが、現場を離れた彼は戦争孤児たちが住んでいる場所に入り込んでおり、子どもたちと接触していました。

ゲイル子どもたちを巻き込んでしまうことに罪悪感があってか、彼らを密かに安全な場所へと連れていこうとしましたが、それも難航していた様子です。

しかしステラが駆けつけたことにより、無事に子どもたちを連れて施設から離れることができ、ビュルガー分隊に与えられたミッションは無事に成功するのでした。

ところが大団円に終わることはなく、彼らに助けられた子どもたちはお礼を言うまでもなく、敵であるグランディーガ帝国の人間であることを知ると、一気に敵意をむき出しにして罵声を浴びせます。

そのことにあまりいい気分とはならない分隊でしたが、何を言われようとも決して危害を加えようとはしません。

ステラもまた、少女に向かって静かに歩み寄りますが、当然彼女には避けられてしまう結果となり、加えて「パパもママもお家も、全部返して」と悲痛な声を聞くことに。

明け方、ステラは一人キャンプ地から離れて遠くを眺めており、ふと少女から貰った飴を取り出しては、封をつまんで口にします。

少女の声を聞いた時もそうでしたが、彼女の表情には起伏というものがなく、終始淡々としていたのが特徴的でした。

戦争孤児たちが感情を露わにしていた様子が至極当然のもので、戦争によって家族などを失った悲しみは十分に分かりますが、それ以上にステラには笑顔も悲しみも浮かんでいないのが、何よりも悲しい部分だと感じるばかりです。

エガオノダイカ第3話の考察

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

『エガオノダイカ』第3話はステラたちグランディーガ帝国に焦点を当てた物語となりましたが、そこで描かれていたのは戦争の悲しさや軍人として戦う人たちの情でした。

しかし肝心のステラに関しては特殊な位置づけになっていて、彼女には笑顔がなければ悲しみもなく、感情そのものがぽっかりと抜け落ちたような印象を受けます。

あまり素性が分からない部分もあるため、今回は帝国軍の軍人であるステラ・シャイニングに関して考察を伸ばしていくことにしましょう。

他にも気になった点がありますので、それらも合わせてチェックしてください。

ステラも戦争孤児かもしれない?

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

『エガオノダイカ』で中心キャラクターに位置づけられているステラ・シャイニングについて考察を深めていきたいと思いますが、前述したように、彼女は感情の起伏に乏しいという特徴を持っています。

一般的な感覚で考えてみれば、過去に何かしらの大きなショックを受けたことで現在のステラが出来上がったと見ることができ、それは王国と帝国の戦争が原因しているのかもしれません。

となれば、ステラもまた戦争孤児という背景を持っている可能性があり、第3話の中で描かれた孤児たちとのやり取りは、どこか自分の境遇と重ね合わせていた部分があることが考えられるでしょう。

彼らとの出会いがどのように影響したのかは分かりませんが、少なくとも現状では、何とも感じていないと見ることができます。

それは自分が生きるために必死になっているためで、他人にかまっている余裕がない状況にあるのかもしれませんし、あるいはもっと他の理由がある可能性も。

とにもかくにも、ステラの感情がないに等しいのは何かしらの原因がある可能性が高く、どういう経緯があったのかは今後の展開で明らかになることに期待しましょう。

その手掛かりとなりそうなのが帝国軍のキャンプ地で眺めていた映像装置のようなもので、ステラの過去や彼女のパーソナリティに関連したアイテムであることを願いたいばかりです。

展開のカギを握るのはゲイル?

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

ソレイユ王国とグランディーガ帝国の戦争状態が描かれていますが、両国とも激しい戦いを繰り広げている中、ビュルガー分隊の新しい隊長に就任したゲイルは、特別な雰囲気を感じずにはいられません。

彼は軍人でありながら上層部の決定を不服に思った部分があり、納得しないながらも忠実に任務を遂行する選択をしました。

結果として任務は部下たちに任せっきりで、本人は潜入中に出会った戦争孤児たちだけを確保して、安全な場所まで連れていくという行動を取ります。

それまでステラ以外の部下たちは彼の素性を怪しむ様子がありましたが、任務を任せっきりにして独自行動を取った理由を知り、それまでとは違う印象を受けたでしょう。

お偉いさんの操り人形ではなく、自分が信じている正義に基づいて行動しているため、背中を任せられる存在として認識が変わったでしょうし、信頼以上の念を抱いた可能性もあります。

ステラと行動を取っていたときも、幼い王女であるステラを殺すことを訪ねていましたが、彼は上から命令を受けたとしても引き金を引くことはないかもしれません。

何か大きな転換期を迎えた時には、ゲイルの姿が必ずあるのではないかと予想しておいて、今後の言動と物語の内容がどう推移していくのかに注目していきたいところです。

まとめ

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

『エガオノダイカ』第3話の感想と考察をまとめましたが、帝国サイドの主人公であるステラというキャラクターは、感情の起伏に乏しい様子が顕著でした。

またビュルガー分隊の隊長を任せられているゲイルも軍人ではある一方で、人の情を優先して行動する様子が見られ、今後の物語に大きく影響しそうな雰囲気があります。

一方でソレイユ王国に関しては、敗戦の影響でどう行動していくのかが気になるばかりで巣が、それ以上にユウキの状態が気になるばかり。

しばらくは王国と帝国それぞれの物語が描かれていく様子ですが、いつどのタイミングで両国が交わり、ユウキとステラが出会っていくのかも気になるところ。

まだまだ楽しめそうな『エガオノダイカ』ですから、次回第4話についても引き続き感想と考察をまとめていこうと思いますので、お付き合い頂けると嬉しく思います。

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