エガオノダイカ第4話感想・考察!王国が戦争を始めたきっかけ【エガオノダイカ】

前回はグランディーガ帝国側の主人公・ステラを中心に、ビュルガー分隊の活躍が描かれていましたが、『エガオノダイカ』第4話では、再びソレイユ王国サイドの物語が展開されています。

幼なじみのヨシュアを失ってからのユウキは、ショックでふさぎ込んでいた様子が見られましたが、それも時間の経過とともに落ち着きを取り戻していくのでした。

そして改めて、王国と帝国は交戦状態にあることを知り、ユウキはその事実に直面してどのように立ち回っていくのかが気になるところです。

さっそく『エガオノダイカ』第4話の感想と考察を進めていきますが、まずは内容を振り返る意味を含めて、感想をまとめていきましょう。

エガオノダイカ第4話の感想

『エガオノダイカ』第4話は、ヨシュアと別れてしまったユウキが時間の経過とともに少しずつ立ち直ってきた様子、そしてお世話役のレイラの過去などが描かれていました。

とりわけレイラの過去については、ユウキの両親が関わっていた新型クラルスの実験の関係者でもあり、物語の背景を知るきっかけにもなっています。

そして王国と帝国の状況も刻一刻と変化していて、一方的に押されてしまっている王国は新型クラルスの実戦投入を考えるものの、ユウキが頑なに拒否をするのでした。

果たして両国の戦いはどうなっていくのか、そしてユウキはどう行動していくのか、側に仕え続けているレイラの言動など、内容を振り返って感想をまとめていきます。

前線が後退する一方のソレイユ王国

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

ユウキはヨシュアが死んでしまったことで取り乱していましたが、それも時間の経過とともに落ち着きを取り戻していき、少しずつながら政務にも手を付け始めていました。

しかしソレイユ王国とグランディーガ帝国の戦争ごとに関しては一切の関わりを持ちたくない気持ちがあり、王国軍は攻めの一手を打つことができず、前線を後退させる一方でした。

まだユウキはヨシュアの死から立ち直ることができず、いつまでも尾を引いている状態であることが窺えます。

そんな中で帝国軍は機種をかけたため、王国はカルダース州を放棄せざるを得ない状況に陥ってしまいます。

そこにはリーシュという街があり、かつて新型クラルスの発表会がおこなわれた場所は、ユウキの両親が死んでしまった場所でもあり、平和の象徴であるモニュメントが建てられた場所でもありました。

しかし人命を優先しなければならない状況であるため、ユウキは思い入れのある地を手放す決断をして、再びヨシュアとの日々を回想していきます。

全てが始まったリーシュという街

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

リーシュに思い入れのあるのはユウキだけでなく、お世話役として側に仕えているレイラもまた、その地に深い因縁のようなものを抱えていました。

レイラはかつて新型クラルスの実験に関わっていた1人で、夫と娘と2人で式典の観覧をしていましたが、そこにテロリストが襲撃をします。

テロリストに対して徹底抗戦し、彼らは脅しの爆弾を使って会場を爆破させました。

これによってレイラは一命を取り留めるも、彼女を庇ったのか、夫は瓦礫の下敷きとなってしまい亡くなってしまいます。

娘の姿も行方知れずで、レイラは意識がもうろうとしながらも歩いていたところ、偶然にも幼いユウキを乗せた緊急車両の前で倒れ、そのまま担ぎ込まれるのでした。

再び意識を取り戻したレイラでしたが、見知らぬ場所であることを確認した刹那、会場から新型クラルスの影響による大規模な爆発が発生。

これにレイラは視界に入った幼いユウキを庇うように覆いかぶさり、次は病院で事件から1ケ月後に目を覚ますという状況に置かれます。

その後、王国の人間であるイザナから接触があり、幼いユウキを守ってくれたことの感謝を伝えるため、レイラを連れていきます。

そこで泣き止まないユウキを見ると、本能的にレイラは歩み寄って彼女を抱きかかえ、するとユウキは泣き止んで笑顔を見せるのでした。

戦争を目の当たりにするユウキ

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

レイラはユウキを連れ出して、彼女の両親の銅像の前へとやってきます。

そこでユウキは王女としての務めを果たせているのかどうかを自問自答しますが、レイラは「人命を優先する洗濯は立派だと王様も思っているでしょう」と、彼女の決断を正当化します。

この言葉に勇気をもらってか、ユウキは王女として戦争の指揮に立ち会うことにしますが、そこで新型クラルスが許可なく実践に投入されたことを知るのでした。

ただその行為は人命を救助するための力として使ったことを、イザナとハロルドは誠心誠意伝え、ユウキは彼らの決断を不問とします。

やがて、リーシュの街では人員の避難が完了したとの報告が入り、ハロルドは急ぎ搬送することを伝えては、別部隊に前線の後退などを指示。

しかしリーシュには一部民間が居残り、武器を手に取って帝国と生身で挑もうとする姿がありました。

これを見てユウキは新型クラルスを使って彼らも助けてほしいと懇願し、ハロルドもまた、王女の意向を聞き入れて的確な指示を送ります。

順調に見えたのもつかの間、後方から次々と軍勢が大挙として押し寄せ、新型クラルスといえども圧倒的な物量の前では為すすべもありませんでした。

この決断にユウキは再びショックを受けてしまい、その場でうずくまってしまいます。

また前線で戦っている兵士たちも敗戦に配線を重ねている状況で、顔色が優れていなければ、希望の光すら見えない状況に絶望している様子すら覗かせているのでした。

エガオノダイカ第4話の考察

『エガオノダイカ』第4話では、レイラの回想から物語の背景を知ることができ、王国と帝国が戦争を始めたきっかけが描かれていました。

また立ち直ったユウキではありましたが、復帰して間もなく自分のわがままを押し通してしまったせいで新しい犠牲者が生まれてしまい、再びショックを受けることに。

ソレイユ王国は今まさに負のスパイラルに陥っている状況にあり、これからもグランディーガ帝国の一方的な攻撃が続いてしまう可能性があります。

そこで今後の展開予想や、第4話のシーンから気になったことをいくつかピックアップして、考察を進めていきたいと思います。

レイラとステラは親子?

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

第4話で一番印象的だったのがレイラの回想シーンで、そこでは戦争状態になってしまったきっかけだけでなく、レイラの身内関係にも言及されていました。

ハッキリと娘かどうかはまだ分かりませんが、帝国軍ビュルガー分隊の兵士であるステラ・シャイニングが持っている水槽のようなものと、登場した少女が持っていたものが同じと言っていいほど似ています。

ここからレイラとステラは親子関係にあるのではないかと考えられますが、一方で親子関係ではなく、単にレイラも居合わせていただけの可能性もあります。

レイラの本当の娘は父親と一緒に瓦礫の下敷きになってしまった可能性もあり、また2人とも助けていて、ステラが先に意識を取り戻して、2人とも死んでしまったと勘違いしたことも考えられるでしょう。

もちろん、レイラ本人は自分1人だけが生き残ったと信じているはずです。

ただの共通点というだけで結び付けていますが、髪色や瞳の色も酷似しているため、可能性は無きにしもあらずといったところでしょうか。

今のところ、ユウキとステラは平行線に立っていますが、レイラが2人を結び付ける大きな役割を担う可能性があります。

ユウキのお世話役として仕え、ステラとは血縁関係にあるとなれば、育ての親であるレイラの今後の動向からは目が離せそうにありません。

ユウキはいつまで現実から目をそらすのか

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

ラストでは自分のわがままを押し通してしまったせいで、人命救助を成功させるどころか、被害を拡大させてしまったユウキ。

第2話以降で明るい表情のユウキを見る機会がありませんが、物語が大きく動いた瞬間、前を向いて戦争を終わらせようと尽力するはずですが、何がきっかけになって行動していくのでしょうか?

ここでもやはりレイラが深く関わっていることが予想でき、赤ん坊のころから面倒を見てきたレイラですが、それまで一度も厳しい言葉をかけてきた様子がありません。

ユウキが指令室に入るようになったきっかけも、レイラは優しい言葉をかけて立ち直らせていることから、どちらかと言えば「甘く」接してきたことが窺えます。

しかし王国と帝国の戦争は、一方的に押される状況に。

本当に王国の人民たちの命を守ろうとするのであれば、まずは立ち向かわなければ何も始まらず、現在のユウキでは全く話になりません。

これに対してレイラは、初めて声を荒げてユウキを咤激励するという展開を予想しておき、このことがきっかけになってようやく前を向き始めるのではないでしょうか。

前述したレイラ・ステラ親子説も合わせてれば、今後の展開はレイラの言動が重要なターニングポイントになるかもしれませんね。

王国サイドは全員が王女に忠誠を誓っている?

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

ユウキは12歳になったばかりの幼い王女ですが、彼女の幼さを利用して、内政を掌握しようとする存在があるのではないかと、過去に考察をしました。

しかし第4話でのやり取りを見て見ると、イザナもハロルドもユウキに対して忠誠を誓っている様子で、新型クラルスを使用した際もイザナが全責任を負うとして、決死の決断をしています。

それも全て国を守るための行動であり、ユウキへの忠誠心とは直結しませんが、その後に謝罪と罰を申し出ていて、やはり彼らには転覆を企むような下心は見られません。

となればソレイユ王国の政府事情は一枚岩のように強固な状態にあると言えますが、ここで懸念されるのが王国で暮らしている国民たち。

これまでグランディーガ帝国に対して敗戦を繰り返しており、故郷を奪われた国民たちを中心に、ユウキに対する不満が爆発する恐れがあります。

また第3話では食料を回収してから撤退している様子もあり、ソレイユ王国全体的に食糧不足に陥る将来も考えられるため、より一層に国民の怒りが溜まっていくばかり。

やがて王族による専制政治は廃止すべきだという声が国民から上がり、ユウキ打倒という行動に出てしまうかもしれません。

グランディーガ帝国との戦いばかりが強調されていますが、今後の展開では国民とのやり取りも描かれ、そこでユウキがまた絶望の淵に立たされてしまうのでしょう。

現時点はユウキの将来がお先真っ暗と言えますが、光明が差し込んでくるのはいつになるのか……彼女の境遇がとても不憫で仕方ありません。

まとめ

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

『エガオノダイカ』第4話の感想と考察をまとめましたが、レイラの回想シーンから様々な事実や謎が浮かび上がり、今後に繋がる情報が詰め込まれている気がします。

とりわけ、ステラの過去については何も明らかになっていませんので、レイラとの邂逅があっても不思議ではなく、物語が大きく動いていくことに期待したいところ。

そしてユウキは再びショックを受けてしまいますが、考察にもまとめてある通り、戦争という目の前の状況だけでなく、国民とも向き合わなければならない可能性高くなっています。

なぜならユウキの考える王の務めとは、国民を笑顔にすること、ですから……。

そして次回は再びグランディーガ帝国サイドの物語となりそうで、ステラに関する情報が少しでも明らかになってほしいところ。

『エガオノダイカ』第5話では、どんな内容が描かれているのかを楽しみにしつつ、放送後は感想と考察をまとめていきたいと思います。

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