エガオノダイカ第7話感想・考察!笑顔を作る理由【エガオノダイカ】

『エガオノダイカ』第7話では、前回の戦いにおいて負傷したピアースの帰国が決定したことにより、ステラたちビュルガー分隊のメンバーは、彼を送り出す会をすることになるのでした。

それぞれが所持している食料などを持ちよって、豪勢な食事会を開くことになり、それぞれが楽しみながら準備を進めていくことに。

そして食事会の後、ステラが作り笑顔をするようになったきっかけや、ゲイルが孤児院を経営していることなど、様々な事実も明らかになっていきます。

さっそく、『エガオノダイカ』第7話の感想と考察をまとめていきますが、まずは内容を振り返る意味も含めて、感想のまとめから進めていきましょう。

エガオノダイカ第7話の感想

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

王女であるユウキを逃がすため、イザナは彼女の決意を踏みにじってまで自ら捕虜となり、大きく成長することに期待します。

そしてソレイユ王国とグランディーガ帝国の戦争にも決着が見えてきており、あとは西の辺境伯を落とせば帝国の勝利となる状況にもなっていました。

捕虜であるイザナの方から辺境伯に何度も降伏の勧告を打診しますが、これをかたくなに拒否しており、さらには侮蔑する発言さえ飛ばされる始末。

まだ両国の戦いが続きそうな中、『エガオノダイカ』第7話ではステラたちビュルガー分隊の姿が描かれ、負傷してしまったピアースのために食事会を開くことに。

そこではどんな日常的なシーンが綴られていくのか、内容を振り返るとともに、感想をまとめていくことにします。

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ピアースのために送り出し会を開く

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

先の戦いにおいて、ハロルドの攻撃を受けたピアースは何とか生還するものの、負傷してしまって故郷に帰ることが決定していました。

そこでビュルガー分隊のメンバーは、隊長であるゲイルに駆け寄っては、彼のために持ち寄った食料を出し合って食事会という送り出し会を開くことに。

しかし彼らが持ち合わせている非常用食料などでは、豪勢な食事会とまではいかなかったものの、偶然にもステラが廃棄寸前のワインなどを確保することに成功。

さらに大量のジャガイモも仕入れることに成功して、一同はコッソリと厨房を利用して、食事会のために協力して料理の準備を進めていきます。

ここで活躍したのは女性陣ではなくヒューイで、手際よく調理を進めていっては、仲間たちにアレコレと指示を飛ばして、ジャガイモ中心の豪勢な料理を作り上げるのでした。

主役のピアースも到着したことで、ビュルガー分隊一同はさっそく食事会を開催。

リリィをはじめとして誰もがヒューイの料理を絶賛したところで、ピアースは故郷の名産品を取り出しては、仲間たちに振る舞います

しかし誰ひとりとして口に遭わなかった様子で、ステラに至っては感情を押し殺して作り笑いで我慢を続けるばかり。

そこに追い打ちをかけるようにブレイクも故郷の飲み物を取り出しては、「不味さは不味さで中和する」と自信あり気に説明するも、これがリリィとヒューイの味覚をさらに悪化させてしまうのでした。

故郷に帰って何をするか

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

ひと通り食事も済んだところで、話題はピアースに振られます。

もはや戦いに参加できない身となったため、故郷に帰ったら何をするのかと尋ねられますが、自身の生い立ちをおもむろに語っては、何も考えていないことを打ち明けます。

大所帯の農家の息子であり、父親から邪魔者扱いされていた境遇を打ち明けると、ゲイルはそんな彼を見て、自身が経営する孤児院で働かないかと勧誘するのでした。

しかしピアースはすぐに返事をすることはなく、一旦は返答を持ち帰ってしまいます。

そんな中、ステラは自分の過去を思い返すことになり、そこでは彼女が作り笑いをするようになったきっかけが描かれていました。

子供を欲しがっていた夫婦に引き取られたステラでしたが、その2人が新しい子宝を授かると、状況が一変してしまうことに。

それまで本当の娘同然に育てられていましたが、2人の子供を抱えるようになったことから生活が苦しくなってしまい、夫婦喧嘩が絶えないようになります。

そしてステラも夫婦と子供たちから距離を置くようにして生活をするようになって、食事している時には義母から不味そうに食べる表情が不愉快と言いがかりをつけられしまい、この時から本心を隠した笑顔を見せるようになるのでした。

ただ幼いステラも我慢ができなかったのか、ある晩に家を飛び出しては、その日から1人で生活していくようになります。

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ゲイルが孤児院を経営する理由

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

ピアースの送り出し会も終わって、それぞれ部屋に帰っていった者などの報告をするため、ステラはゲイルのところに向かうのでした。

そこではピアースと2人で話し合っていた形跡があり、そこで改めてゲイルとトコトン話し合っては、ステラもまた口を開いて2人で話を進めていきます。

ステラはピアースが積極的になれない理由は、自分に負い目を感じているため、そんな自分が子供たちを育てることができるのかと、決断しきれていないのではと考えていました。

しかしゲイルは、孤児院では自分を偽って周りを気にして笑顔を作る子供を育てたいわけではない、それぞれが自分の胸を張って生きていけるように育てていると言います。

まさに自分のことを見透かされてしまったステラでしたが、その場では何も言い返すことができず、ゲイルもまた酔ったといって部屋に戻っていくことに。

心のモヤモヤが晴れないステラは少し散歩をして、するとリリィとピアースが2人でいるところに遭遇し、彼が故郷への土産話として王宮を見に行きたいと言いだしていた様子。

ステラもまた、せっかくなので一緒することにして、3人で王宮へと向かうのでした。

一生懸命に育てられたひまわり

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

王宮では見つからないように行動しつつ、3人は玉座へとたどり着いては、ピアースもいい土産話ができたと満足そうにしていました。

しかしリリィはさらに上へと昇ってみようと提案し、やがてユウキが育てていたひまわりを発見するに至ります。

ひまわりは高く成長しているものの、花の部分は開くどころか枯れている様子すらあり、誰にも手入れがされていない状況を窺わせていました。

ピアースは農家の出身で植物には詳しいようでしたが、彼すら見たことがない花であることが分かり、さらにしっかりと根付いていないのであろうと分析。

ただステラは花壇に歩み寄っては、土に残された足跡から何度も往復していたことを分析し、誰かが大切に育てていたのだろうということを感じます。

そんな愛情を込められていたものの、誰にも育ててもらえないひまわりを見て、ピアースはゲイルが経営する孤児院で働くことを決意。

翌日、ピアースは故郷へと向かう輸送車で他の兵士たちと話をしていましたが、突如として何者かによって襲撃されてしまい、彼はその場で命を落としてしまいます。

この報告を耳にしたビュルガー分隊は、全員が暗い表情となり、特に彼の決断を知っているリリィとステラに限っては、悔しい気持ちにも駆られていました。

しかし戦争では良くあることだろうと吹っ切れようとしたヒューイの発言を受けて、ステラは珍しくない感情を露わにして殴りかかろうとします。

簡単に受け止められたあげく、そういう時は作り笑顔じゃないのかと嘲笑されて、分隊内では険悪な空気が流れたまま幕を閉じるのでした。

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エガオノダイカ第7話の考察

【試聴動画】TVアニメ『エガオノダイカ』ED「この世界に花束を」

『エガオノダイカ』第7話では、ステラの過去について触れられており、彼女の特徴である「作り笑顔」の理由が明らかにされました。

それと同時にゲイルが孤児院を経営していることも判明し、ビュルガー分隊の素性についても少しずつ判明してきた回となっています。

また最後には、ついにグランディーガ帝国側のキャラクターにも犠牲者が生まれてしまい、ここから終盤にかけてどのような展開へ発展していくのかも気になるところ。

今回の考察ではステラと負傷した兵士たちを襲撃したのは誰のか、この2点を中心に進めていこうと思います。

ステラは記憶を失っている可能性

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

ピアースの送り出し会の準備を進めているシーンでは、ステラがワインの香りを嗅ぎつけている様子がありましたが、ここで彼女に関する重要な情報が含まれていました。

ただ香りだけでワインの存在を突き止めただけではなく、「記憶がぼんやりしている」と意味深な発言も見られ、どうやら両親と別れてしまったきっかけの事故が原因で、記憶の一部が欠如している様子です。

また、これまでのステラの過去を回想したシーンを見ても、新型クラルス発表の式典以前の内容は明らかになっておらず、やはり出身はソレイユ王国ではないかという考えが高まってきました。

どうやって帝国側に入ることになったのかは依然として不明ですが、やはりゲイルが彼女を拾っていたとしか考えられません。

ここまでビュルガー分隊のメンバーたちは、ゲイルの素性について怪しむような素振りがありましたが、その中でステラだけは無関心を示していました。

本当に関心がなかっただけなのかもしれませんが、2人がやり取りをするシーンが多くあり、特にゲイルの表情は彼女に対して何かの感情を含んでいるようにも見えます。

王国民だったステラがどのようにして帝国へと渡っていくことになったのか……このあたりがステラの過去をひも解く中で、重要なポイントになるかもしれません。

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輸送車を襲撃した人物とは?

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ラストシーンでは、孤児院で働くことを決意したピアースの表情が微笑ましく思えましたが、突如として何者かによって襲撃されたため、複雑な気持ちを抱えるばかり。

誰が襲撃したのかが気になるところですが、ざっくりと3つの候補が挙げられます。

・ユウキの指示によって動いた人物
・西の辺境伯による攻撃
・帝国内部によるもの

まずユウキの指示について考えていきますが、第7話では前回から1か月以上が経過していることが分かっており、この間に戦うことを決心した可能性は十分にあります。

しかし彼女の考え方や理念を考えると、この奇襲では誰も笑顔になりません。

よっぽどの心境の変化がなければ非人道的な攻撃に出ることはないでしょうから、まず可能性としては一番低いと考えられます。

続いての可能性は、帝国が手を焼いている西の辺境伯によるもの。

イザナから降伏勧告を送り続けていますが、伝統や歴史などを重んじている堅物であるであることが窺え、最後まで徹底抗戦に出そうな人物ではあります。

少しでも敵の戦力をそぎ落とすため、負傷兵であろうとも無慈悲に攻撃することが王国のためと考えてのものでしょうが、かえってステラたちビュルガー分隊の神経を逆なでてしまう結果になっている気がしなくもありません。

他の兵士たちに関しても、「非人道的な行為を許すな」と一致団結するきっかけにもなるため、王国にとってはあまり意味のない攻撃だと思います。

それでも1人でも多く葬ることが良いのかもしれませんが……具策と言えるでしょうね。

そして最後は、帝国内部による行動の結果です。

ピアースの状態を見る限り、下半身不随なのかは分かりませんが、いずれの負傷兵も機体に乗って戦闘に出ることは不可能な状態になっていると窺えます。

帝国の上層部は何をしてでも勝利することを念頭に置いているため、使えなくなった兵士は切り捨ていく方針を取っているのかもしれません。

ちょうどピアースの「根付かぬ作物」の話と通じる部分がありますので、不要な兵士を切り捨てれば食料問題を解決できると同時に、兵士たちの士気をあげることも可能。

グランディーガ帝国からすれば一石二鳥であるため、内部による非人道的な攻撃という可能背は十分にありえると考えられます。

帝国が新型クラルスの量産を進める理由は?

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

最後に今後の展開予想も交えながら、なぜ帝国は新型クラルスの量産を進めているのかについて考察していくことにしましょう。

もはや王国と帝国の戦いは決着が見えており、西の辺境伯が厄介ではあるものの、帝国の勝利は目前というところにまで迫っています。

加えて王国側の戦力は全盛期の2割程度から、さらに低下していることが予想できるため、もはや新型クラルスの配備不要であることが分かります。

にもかかわらず、帝国は新型クラルスの量産を進めていく方針に。

これは戦争終結後の支配において、元王国側の人間に圧倒的な戦力を誇示するための抑止力として扱う目的があるのかもしれません。

物量だけで勝利を重ねてきた帝国でしたが、既存のテウルギアを大幅にアップデートして、相手に再起のきっかけを与えないようにしたい狙いがあるのでしょう。

しかし新型クラルスは未だに扱いが不安定である様子で、それでも量産化を進めているのには、もっと別の目的がある可能性も否めません。

ここまで印象が良くなかった司令官についても、不要説を進言していましたが、政治と軍部で大きな隔たりが見えてきている部分があります。

そこで前述したように、輸送車を襲撃した人物が帝国の政治を執り行う側の指示であれば、ビュルガー分隊がこの事実を知った時には国側へと寝返る可能性考えられます。

仲間を討った相手が身内であることを知ると、戦争において他の兵士たちとは異なる感情や考えを持っている彼らであれば、それくらいの大きな行動に出るはず。

そしてステラとユウキが出会い、王宮のひまわりについても触れられるでしょう。

第7話ではついに2人が結びつくためのきっかけが描かれましたので、次回以降でどのように出会い、どのように仲を深めていくのかに期待するばかりです。

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まとめ

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

『エガオノダイカ』第7話では、次回以降での大きな動きを匂わせる内容が多くちりばめられており、中でもステラがユウキの育てていたひまわりを見つけたことが、一番の大きなトピックになります。

これによって2人が出会うきっかけができたと言って過言ではないため、あとはどのような経緯で対面するのかという内容が気になると同時に、期待したいところ。

そして第8話は「最後の伝言」となっており、また誰かが死んでしまうと予想できますが、それが果たして誰になるのか……。

順当にいけばソレイユ王国側のエピソードになりますが、ここでは「レイラ」と予想しておきましょう。

レイラが死ぬことによって「一人娘の存在」や「ユウキの決意」へと繋がっていくでしょうから、これも大きなできごとになりそうです。

また『エガオノダイカ』第8話が放送された後、同じく感想・考察記事をまとめて更新したいと思いますので、引き続きお付き合いのほど、よろしくお願いします。

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