ケムリクサ第2話感想・考察!りんが決断するこれからは?【ケムリクサ】

前回の『ケムリクサ』第1話では、作品の世界観や登場するキャラクターたち、そして敵と思われるアカギリやアカムシといった存在が描かれていました。

導入という意味合いが強くなっていて、なぜ世界が荒廃してしまったのか、アカギリやアカムシはどういった存在なのかなど、様々な疑問が浮上した中で終わっているため、今後の展開が気になっている方も多いでしょう。

そして主人公であるりん・りつ・りなの3姉妹は何者なのか、彼女たちが廃れた世界で何をしているのか、ケムリクサとは何なのかといったように、彼女たちもまた気になる存在でもあります。

果たして『ケムリクサ』第2話では、これら謎の一端に触れられているのでしょうか?

ケムリクサ第2話の感想

©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

様々な謎が多く浮上している『ケムリクサ』において、とても気になるキャラクターとなっているのが、突然未知の世界に迷い込んでしまった少年のワカバでしょう。

りんがアカムシの対抗手段として用いているケムリクサは一切効いている様子がなく、それどころか負った傷が消えて回復している様子が見られました。

果たして彼は何者なのかという点は誰もが思う点で、3姉妹にとって味方なのか敵なのか、そして物語上でどのような役割が与えられているのかなど、考えられる点はいくつもあります。

第2話では彼の素性が少しでも明らかになるのかに期待しつつ、りん・りつ・りなの3人がどのように行動していくのかにも注目が集まります。

まずは『ケムリクサ』第2話の感想をまとめながら内容を振り返っていき、その次にある考察へと進めていきましょう。

まだまだ警戒されているワカバ

©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

大型アカムシとの戦いではワカバの活躍があったものの、りんたちにとって素性の分からない相手であるため、落ちついた状況でも警戒されたままでした。

りつやりなにとっては命の恩人として捉えている様子もありますが、姉妹を守ることに大きな責任を持っているりんだけは、少しでも不審な動きがあれば処理しようと敵対心を露わにしたままです。

しかし警戒したままの状態ではらちがあかず、ワカバの監視をりなに任せて降りて、りんとりつの2人はこれからの方針について話し合うのでした。

2人は島にある水がもうないことを危惧しており、これから別の島に移動して水を探す旅に出るのか、それとも旅を終えるかどうかを決めようとします。

りつは島に留まっても移動しても、戦闘の負担はりんがほとんど背負っていること、もし自分が死んでしまった時のことを考えて、これからはりんが行動方針を決めるように求めました。

そういった不穏な発言をされてはと思いますが、姉が言うのだからそうするべきなのだろうと考え、とりあえず即断することは避けて、残された有余の時間で考えることにします。

そしてりんは、周囲に残っているアカムシがいないかを確認するため、そのついでにキイロを取ってきてほしいというお願いをされ、ワカバを連れて歩いていくのでした。

好奇心旺盛なワカバ

©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

りんはワカバを連れて、アカムシ探索とキイロの採取に出ます。

その道中でワカバは好奇心旺盛な性格を前面に押し出しており、周囲に張り巡らせられているミドリの根を見て心を躍らせているのでした。

興味や疑問に対して一つずつ答えていくりんでしたが、興味によって行動が自由奔放となっている彼への警戒は一切解く様子はありません。

するとワカバは道端でケムリクサが生えていることに気づき、りんはそうだと答えつつ、「私たちには使えない」と答えます。

初めて見るものに対してワカバの興味は増していく一方で、りんに持って行ってもいいかと確認したところ、彼女は好きにすればいいと許可するのでした。

そしてその先では色の違うムシが現れますが、それは赤色ではなく普通の色をしているため害意がありません。

次の瞬間には本物のアカムシが出現して、ワカバは攻撃をされそうになりますが、ここはりんがケムリクサを使って撃退することに。

そしてそのままりんはワカバに向かってケムリクサを使いますが、やはり攻撃をしても傷を負わせるどころか、負傷した部分が回復しているだけ。

一体何者なのか、その疑問がますます深まるばかりですが、とりあえずはキイロを採取するため、りんはそのままワカバを連れながら目的地へと向かうのでした。

ワカバ本人も素性がわからない

©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

ワカバの出現はまさに予想だにしないもので、彼自身もなぜりんたちの世界に迷い込んでしまったのか、自分が何者なのかということなど、一切のことがわからないままでいました。

りんに諭されて、確かに未知の世界で自身が置かれている境遇には恐いところを感じているものの、知らないものへの興味が興味が勝っていること、何よりりんたちがいてくれて良かったということを告白します。

そういった話をしながら、2人はキイロが採取できる場所に到着。

その場所はキイロが周囲を明るく照らしており、光源として役割を果たしていることが分かりますが、やはりワカバにとっては未知のものであるため、初めてみるキイロに興味津々の様子でした。

すると何にでも興味を示すワカバにりんはイライラした様子を見せ、彼に島の外の話やムシの倒し方ミドリの使い方などを、手探りで知っていったことを語り始めます。

そして何より、姉たちをどのようにして守っていくかを最優先で考え、彼女たちに残りの時間を好きに生きてほしいという想いも打ち明けるのでした。

ワカバはりんの生き方に立派さを感じながらも、肝心の本人はどのように好きにしていきたいのかを尋ねますが、どうやら彼女にはそういった考えがないようです。

りつとりなを守るかという最優先の考えは過去のできごとからきている様子で、自分よりも姉たちを大切に思っていることがわかり、自分のことは二の次以下であることが分かります。

これからの方針を決めたりん

©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

アカムシに対抗する手段がないにも関わらずワカバには底抜けに明るい部分があり、それでいてどこか強さを感じていることに不思議な感情を抱くりん。

そしてなによりワカバのことを考えると、胸元がドクドクして視界も眩しく曇っていく不思議な現象に、不思議な感情を募らせていくのでした。

キイロの採取を終えた2人は姉妹が待つ場所へと戻り、そこでりんは特に問題が無かったこと、少なくともワカバには害意が感じられないことを報告します。

するとりつはワカバが拾ったケムリクサに異常を感じて、ワカバもまた言われるがままに取り出してみると、青く発光したケムリクサが姿を表しました。

拾った時には発光していなかった青のケムリクサでしたが、りつによればミドリ以外の新しい色に出会ったのはいつぶりだろうかとのこと。

しかし発光は長続きせず、再び拾った時の状態に戻るケムリクサ。

ワカバは発光しては消えたケムリクサに再び好奇心を露わにしますが、その一方でりんはりつにこれからのことを話し始めます。

危険があるかもしれないけど外に出ること、もしかすれば以前に行ったことがある島に変化があるかもしれないし、新しい発見もあるかもしれないという期待を打ち明けていくりん。

さっそく出発の準備をしながら、りんとりつは進路について話し合い、どこを目指すのかを確認しながら進めていくと、一同は新しい場所を目指して出発するのでした。

ケムリクサ第2話の考察

ナノ-KEMURIKUSA(Short Ver.)

りんたちが新しい場所に向けて旅を再開したところで、『ケムリクサ』第2話は幕を閉じましたが、今回はいくつか気になる点や発見などがありました。

相変わらず世界の全貌や詳細については謎のままになていますが、徐々に明らかになっていくのではないかという期待感も募っていくばかりです。

そしてりん自身にも進展があり、ワカバのことを考えると身体に異変が起きることを自覚すると、彼をきっかけにして新しい行動や先の未来に期待を寄せる様子などを見せていました。

第3話の放送が今から待ち遠しい限りではありますが、ここで『ケムリクサ』第2話の内容について、考察をしていきたいと思います。

次回への楽しみや面白みへとつなげていくためにも、ぜひ本記事での考察に目を通してもらって、『ケムリクサ』への興味を募らせていってください。

ムシには敵意がない?

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第2話では敵意のあるアカムシとそうでないムシが登場しました。

両者のちがいは「色」にあり、アカムシはその名の通り赤色をしていましたが、敵意を持っていなかったムシに関しては、特別な色を持っていません。

また、これまでにりんが使ったケムリクサによって、アカムシは倒され続けてきましたが、今回はアカムシからムシに変わっており、このあたりからケムリクサが持っている力も見えてきます。

ただ、この点は後述していますので、ここではムシについて触れていきましょう。

アカムシはりんたちの脅威となっている様子ですが、作中で描かれていたように、敵意のあるものとそうでないものに分類されているようです。

しかしアカムシだけでなく、アカギリも同様に厄介な存在と捉えている様子で、どちらかといえば、アカギリの方が脅威度は上のように感じます。

アカムシはなんとか撃退できるものの、アカギリについては逃げるようにして行動しているため、まだ彼女たちには対抗する手段がないことが窺えるでしょう。

前述したように、ムシとそうでないものの2種類があるため、やはり厄介なのはアカギリであることが分かります。

そしてここからは予想になりますが、ムシと呼ばれる存在は敵意を持っておらず、アカギリと接触することによってアカムシとなってしまい、りんたちに敵意を持って攻撃を仕掛けてくるのかもしれません。

りんやワカバはアカギリの中で活動していた様子も描かれていましたが、長時間滞在し続けることは身体的な問題ではなく、精神的な悪影響があるとも考えられます。

荒廃した世界を脅かしていると思われるアカギリですが、ここまでは追われるようにして行動しているため、なかなかその正体をつかむことができません。

その正体や発生原因などについては、追々明らかになってくるでしょうから、次回以降の内容を楽しみにして待ちたいところです。

色でケムリクサの役割が変わる?

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『ケムリクサ』第2話でかなり気になったのは、ケムリクサと呼ばれるものにはそれぞれ異なる役割があること。

その役割は色の違いで明確になっており、例えば今回、りんとワカバが採取しにいった「キイロ」は、主に照明など灯の役割を担っていると思われます。

そしてりんが攻撃手段として使っている「ミドリ」ですが、これはアカムシに対して有効な手段とされていることから、実は攻撃が用途ではないのかもしれません。

りんがワカバに対して使用した際、傷が回復していく現象が起こっていたため、「ミドリ」のケムリクサは癒しの効果があるのではないでしょうか?

おそらくは色が持つイメージ同様の効果を持っていると考えることができますが、ここまで登場した色について、それぞれどんな効果や意味を持つのかを予想してみたいと思います。

・ ミドリ=癒し、回復
・ キイロ=照明、灯
・ アカ=攻撃
・ アオ=安らぎ、睡眠

またそれぞれの色にはポジティブな要素とネガティヴな要素、どちらの意味も持ち合わせているため、ひょっとするとケムリクサを使用し続けると副作用を起こす可能性があるかもしれません。

この点に関しては、もう少し考察を深めていけそうな部分になりますが、またケムリクサについての情報が判明した時に取っておきたいと思います。

3姉妹以外の存在について

©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

りんとりつの会話から、現在までに登場している3姉妹以外の存在もいたことが明らかになっています。

りんがワカバのことを考えると起こる不思議な現象について、2人は毒かも知れないと考えていましたが、その答えにたどり着くきっかけになったのが「りく」という存在でした。

2人はりくなら分かるかも知れないと言っていたように、姉妹の中では知識を豊富に持っている様子で、生きるための術を教え込んだとも考えられます。

また、『ケムリクサ』のトップビジュアルを確認してみれば、りん・りつ・りなの3人以外のシルエットが、下部にうっすらと入っていることが分かります。

初めは分身しているりなだろうと思いましたが、もしかすると3姉妹以外のキャラクターのシルエットである可能性があり、これからの展開や会話の中で登場する可能性があるでしょう。

公式サイト上にワカバの姿がないところを考えても、残りのシルエットは新キャラクターのものであることは十分にあり得るでしょうし、次回以降でその存在に触れられることに期待したいところです。

まとめ

©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

『ケムリクサ』第2話の感想と考察をまとめましたが、今回もまた、気になる点や謎が浮上した内容となっていて、モヤモヤするばかりです。

しかし物語をじっくりと見てみると、考えるほどに面白くなるような内容になっていて、その予想が的中するかどうかを心待ちにする楽しみがあります。

またストーリー上でも、りんたちは新しい島に向けて出発したところで終えましたから、ここから先どういった困難や問題が待ち受けているのか気になるばかり。

そこは水がなければ活動することができないという問題が一番大きく、もし行先で発見できなければ、彼女たちの旅は終わってしまうことに。

前向きな決断で出発したと思われますが、その裏では生きるか死ぬかの問題も存在しているため、このあたりがどう影響してくるのかも気がかりです。

果たしてりんたちは無事に旅を続けていくことができるのか、また向かう先で新しい発見や希望があるのか、『ケムリクサ』第3話の放送を心待ちにしましょう。

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