ケムリクサ第5話感想・考察!ミドリの力と新キャラ【ケムリクサ】

『ケムリクサ』第4話では、ヌシとの戦いで絶体絶命のピンチに陥る中、わかばの閃きとりんの活躍によって、なんとか倒すことができるのでした。

しかし依然として水を探し当てなければ旅を続けることができず、一行は新しい島を目指して出発していきます。

目指すは6島となりますが、果たしてアカムシとの戦闘が再び起こるのか、それとも何事もなく新しい島へとたどり着くことができるのか。

さっそく『ケムリクサ』第5話の感想と考察をまとめていきますが、まずは第5話の感想から入っていき、内容を振り返っていきましょう。

ケムリクサ第5話の感想

ナノ-KEMURIKUSA(Short Ver.)

『ケムリクサ』第5話では、ヌシとの戦いを経たあとの物語が描かれています。

しかし鉄橋の先は途切れてしまっており、さらに周囲はアカギリにすっかり覆われている状況となっていて、ひとまずはミドリに水を与えて一休みをすることに。

その間にわかばは道中で拾った薄色のケムリクサに水をあげて、彼がケムリクサを可愛がっている姿に、りつがミドリを思いやる瞬間と共感を覚えます。

りんは素性の分からない相手に貴重な水を与えるのはどうかと言いますが、りつがケムリクサに対する気持ちが共通しているから問題ないとすると、そのまま不問とするのでした。

しかし、わかばは姉妹に対して甘く接している彼女の姿を見て、少し扱いの雑さを嘆く様子も。

そんな一行は6島を目指すことになりますが、果たして今回は何事もなく旅を進めることができるのか、それとも新しい事件や敵との戦闘に遭遇するのか……。

アカギリが道を覆いつくす状況に

©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

以前に通った道から6島へと渡ろうとするりんたちでしたが、アカギリが思った以上に道を覆いつくしていることから、新しい道を探して迂回しようとします。

アカギリが覆いつくしている以上、そこからアカムシが襲ってくる可能性があるため、りんは先を急ごうとしますが、りつはヌシとの戦いで疲弊している彼女の身を案じます。

そのため一行はミドリの力で車体を歩かせながら、それでいてアカムシに出くわす前に急ぎ足で、まずは6島の手前までたどり着こうと動き始めるのでした。

ところが道中では瓦礫で障害物が多くなっており、りんやりなたちが率先して撤去作業をおこないながら、進んでいくという険しい道のりに。

その最中でふとりんは、ミドリの枝を拾った場所に近いことを思い出します。

ミドリを愛してやまないりつは、出会ったことは小さかったミドリを丹精込めて育てたことにより、今では車体を立派に持ち上げるにまで成長したことにホロホロと喜びを滲ませます。

また一歩で、ケムリクサコレクターのわかばは、ミドリから落ちた葉っぱを拾い集めており、相変わらず綺麗な輝きを放っているミドリに惚れ惚れとしているのでした。

わかばに感謝を伝えるりつ

©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

りつはヌシとの戦闘で活躍してくれたこと、そしてりんを助けてくれたことのお礼として、拾ったミドリの葉っぱをプレゼントします。

2人はすっかりミドリのケムリクサを通じて意気投合しており、何よりもりつは、ミドリのことを褒めてくれることが嬉しいといった様子を見せていました。

特にりんに関しては、わかばが現れてから元気になったということもあり、姉として感謝を伝えきれないという部分も感じられます。

わかばは彼女に避けられていると謙遜しますが、その時にミドリの葉っぱから音が出て、ふとりつはわかばにもミドリが使えるのではないかと感じます。

使い方が分からないわかばでしたが、りんから「投げてみろ」と言われるがままに行動すると、ミドリを当てた折れた電柱がみるみるうちに元通りになるのでした。

この現象を目の当たりにしてわかばは驚くばかりで、一方でミドリやケムリクサについて不覚を知らないりんたちは、「いちいち調べてられん」と先を急ぎます。

ミドリをこよなく愛しているりつですら、ミステリアスな部分が魅力と言って深く探ろうとはしませんが、わかばは電柱が直った現象をただ疑問に感じるばかりでした。

車体の修理で寄り道をすることに

©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

ようやく線路を見つけることができましたが、車体についていた車両がいつの間にか破損しており、一向は一時的に立ち止まってしまうことに。

わかばは臭いで近くの倉庫に壊れた部品があるのではないかと感じて中を探索してみますが、しかし似たような部品すら見当たりませんでした。

すると鉄くずの中からムシが表れて、モニターでわかばに「コレ タスカル?」とメッセージを出しては、車輪に似た部品を渡してくれます。

しかし受け取った車輪も部品が足りない様子で、ムシの親切が無駄に終わるのかと思いきや、わかばはミドリを使って直すことができるのではないかと閃きます。

自分が電柱に向けて投げつけた時、電柱が直った様子を思い出して、それと同様のことが可能ではと考えたわけですが、その直感通りに車両を治すことに成功。

これにはりつだけでなく全員が驚くばかりで、ミドリはアカムシに対して有効だと知っていながらも、このように修理にも使える事実を初めて知ります。

そしてりつは、初めてミドリが持つ力を知ったと同時に、これまで一生懸命に育ててきたことは決して無駄ではなかったと、負い目を感じていた部分を払しょくできて泣き出してしまうのでした。

ムシと別れて誰かと出会う

©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

車両を修理できたことで、再び6島を目指して進みだした一向でしたが、新しいルートを進んでいるため、ここからは地図に記録されていない道をたどることになります。

そこに車輪を渡してくれたムシが歩み寄り、「タスカル?」とメッセージを送りました。

わかばはムシと会話をしていましたが、その間にもりつたちは出発の準備を進めており、別れをしみながらも別々の道を歩んでいきます。

そして一行は6島へと通じるトンネルの前に到着して進もうとしまうが、りんが積み重なった戦闘の影響でふらついてしまい、一度しっかりと休んでから出発することに。

姉妹たちは疲れていたのかぐっすりと眠っていましたが、その間にもわかばはケムリクサの使い方を熱心に調べており、りなが座席から落ちてしまうまで夢中になっていました。

ようやく自分以外がぐっすり眠っている状況に気づくと、りんの体内にあるケムリクサの輝きが気になって近づきますが、思いのほか接近しすぎて赤面してするわかば。

一度頭を冷やそうと外に出ますが、暗闇の中で光り輝くケムリクサを発見すると、それにつられるように奥へと進んでいきます。

気が付けば深く入り込んでしまい、ケムリクサを多く見つけることができたものの、周りにはムシが多く歩き回っている場に出くわしてしまって、そこで立ちすくんでしまうことに。

迷ってしまってどこに行けばいいのか分からないわかばでしたが、奥から人影が現れては、「なんだオメェ」と高圧的な態度で接してくるのでした。

ケムリクサ第5話の考察

©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

『ケムリクサ』第5話では、ミドリのケムリクサの能力が明らかにされたこと、そしてラストシーンでりんたちに似た新しいキャラクターが登場して終わりました。

他にもわかばの後ろをついてきたムシの存在も気になるばかりで、とても内容が深い回になっているという印象を受けます。

またりんたちが目指している6島ですが、描かれていた地図を見てみると、滋賀県にある琵琶湖のような形状をしていました。

加えてすぐ上部には若狭湾を思わせる入り組んだ地形になっているため、多くの水があるという情報はあながち間違いではないのかもしれません。

ただ今回は、「ミドリ」「ムシ」「新キャラ」の3点に注目して考察をまとめていきましょう。

次回以降の楽しみへと繋げていくために、ぜひ最後までお付き合いください。

ミドリが持つ力を改めて考察

©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

以前の考察で、ミドリのケムリクサの力は治癒や回復と考察しましたが、大きな意味では合っていたとみることができますね。

しかし第5話でミドリのケムリクサが使用されたシーンを改めて見ると、治癒や回復といった能力ではなく、厳密には復元や時間を巻き戻す能力と読むことができます。

治癒や回復の能力というのは、対象が持っている「治す」力を促進させるもの。

ところが第5話の電柱や車輪でミドリを使ったシーンでは、促進というよりも時間の巻き戻りのような印象が強く、「直す」という言葉が当てはまります。

ミドリのケムリクサの力で傷が回復したシーンについても、治癒力を促進させたというよりも、傷をなかったことにしたという説明が正しいのかもしれません。

同様にアカギリの影響でアカムシになってしまったものを、アカムシになる以前へと回帰させていると考えることができるため、「治す」よりも「直す」の方がより適切に感じてしまいます。

他の色のケムリクサについても、目に見える内容とは別の能力を持っている可能性がありますので、今後も各色の能力については目を見張りたいばかりです。

わかばについてきたムシは味方?

©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

第4話のラストシーンから今回にかけて、わかばを追ってきたムシが登場していますが、彼の正体について考察をしていきましょう。

前回の考察記事でも触れていますが、明らかにわかばを認識して付いてきており、道中でわかれていながらも、今後も再登場の可能性が十分にあり得ます。

なぜわかばを認識できているのかというと、『ケムリクサ』の世界で重要なキャラクター、「管理職」にあたる人物ではないかという考察が当てはまるのではないでしょうか。

何を管理しているのかと言えば、やはり『ケムリクサ』における世界そのもの。

わかばがケムリクサに興味を示しているのは、研究職やそれに準ずる立場に近い人間であることが窺えますし、扱い方を手探りで模索かつ無意識に使用しているところからも、秘密を握っていると考えられるでしょう。

ムシはロボットのような存在になっていますが、これらも全てわかばによって生み出されたとたどり着くことができます。

またムシは味方なのか敵なのか、それは害意を示してない以上は敵ではないことでは明らかで、車輪を見つけてくれた部分からも、協力的な存在であることが窺えます。

味方とはハッキリと言えませんが、第5話ラストでは道に迷ってしまったわかばを助けるため、地図情報を収集して彼に提供してくれるに違いありません。

謎のキャラクターはりんたちの姉妹?

©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

第5話ラストシーンで登場した新キャラクターですが、見た目から誰もがりんたち3姉妹に近しい人物であると想像できるはずです。

何より体内に同じ色のケムリクサを所持していることから、これまでの会話の中でたびたび登場しているりょく・りょう・りくのいずれか。

エンディングやオープニング映像からも、簡単に予想することができるでしょう。

会話の中に登場する3人は、いずれも死んだか行方不明になったかのどちらかですが、おそらくは3姉妹とも前者の扱いをしているはずです。

これまでの流れからアカムシやヌシとの戦いがあったことが想像できるため、その戦いの中で命を落としてしまったと考えるのが妥当ですが、ではなぜ第5話では生きた姿で現れたのかという点に疑問が浮かぶはず。

これはミドリのケムリクサの力が大きく関係していて、本人は確かに死んだと思っていたけれども、3姉妹は別れ際にミドリの葉を置いていったことで、その後に復活することができたのではないでしょうか。

ともあれ、新しいキャラクターが介入することによって、3姉妹がどのような反応を示すのか、それとも再開することなく去っていくのか、わかばは新キャラをどう扱うのかなど、気になる部分がたくさんあります。

まとめ

©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

『ケムリクサ』第5話の感想と考察をまとめましたが、ラストで登場した新キャラクターがどのようにして物語に作用していくのか、とても気になる終わり方をしてくれました。

次週もまた見逃せない内容となってしまい、同時に『ケムリクサ』の世界観が深まっていくことから、ますます夢中になって見入ることができそうです。

そして肝心のわかばですが、迷ったあげく未知の人物と出会ってどのようにアタフタするのか、そしてりんたちはわかば捜索に向かうのかなど、楽しみは募っていく一方。

また次回、『ケムリクサ』第6話についても、放送終了後に感想と考察をまとめていく予定ですので、引き続きお付き合いいただけると嬉しく思います。

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