【2019冬アニメ】注目の2019年冬アニメ!視聴必須のおすすめ5作品を紹介!

2019年も明け、同時に冬アニメの放送が待ち遠しい時期でもあります。

今期は40作品以上のアニメが放送予定となっていて、少年誌連載の漫画からライトノベル原作の作品まで、幅広いラインナップが取り揃えられていますよね。

とりわけ注目を集めているのが2・3期目に突入作品やオリジナル作品ですが、2019年冬アニメで一押しのアニメとは何なのでしょうか?

今回は個人的に注目している作品を5つピックアップしてみましたので、まだ何を見ようか悩んでいる人は参考にしてみてください。

そして3月末まで毎週夢中にさせてくれる作品であることに期待してきましょう!

ケムリクサ

©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

アニメファン、とりわけ『けものフレンズ』を見ていた方は間違いなく注目しているのがこの『ケムリクサ』ではないでしょうか?

アニメ制作会社はヤオヨロズ、原作・監督・脚本はたつきが担当しており、これだけで『ケムリクサ』を見ようと決意した人も少ないはず。

あまり作品に関する情報が出回っていないところが視聴意欲をかき立てるばかりで、終末感漂うビジュアルがより気になる存在に昇華させています。

私自身、終末や悲壮感といったダークな世界観を好んでいますので、より注目作品として取り上げざるを得ない状況に。

どんな物語が展開されていくのかが非常に楽しみな作品で、とりあえず今からAmazonプライムビデオを契約しておきたいと思います。

2010年「irodori」制作の3DCGアニメ

放送開始前にもかかわらず、物語のあらすじやキャラクターの特徴などが明らかになっていないのが『ケムリクサ』。

同作品はたつき監督主催の自主制作グループ「irodori」が2010年から公開し、2012年に「第24回CGアニメコンテスト」で作品賞を受賞したものをTVアニメ化したもの。

メインキャストには小松未可子・清都ありさ・鷲見友美ジェナの3人が起用されたことが発表されており、これ以外に出演する西友は不明のまま。

他に判明している情報といえば、『ケムリクサ』は「赤い霧に汚染された世界で生きる少女たちの物語」というくらいで、あとはキャラクターの簡易情報にとどまるのみ。

・りん:責任感が強く行動的
・りつ:おっとりとした猫耳少女
・りな:やんちゃな妹タイプ

あとはキービジュアルから終末世界を彷彿させる内容になっているため、少女3人が『ケムリクサ』の世界でどのような行動を取っていくのかが気になるところ。

毎週明らかになってく情報や少女たちの行動の目的、なぜ世界が赤い霧に包まれてしまったのかなど、気になる点や考察のしがいがある部分が豊富です。

『ケムリクサ』については考察記事を投稿していく予定ですので、ぜひそちらも合わせてチェックしてみてください。

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五等分の花嫁

©春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁」製作委員会

講談社の週刊少年マガジンで連載されているのが『五等分の花嫁』で、原作を読んだことがない人も気になっているのではないでしょうか?

ざっとあらすじを紹介すると……

貧乏生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。ところが教え子はなんと同級生! しかも五つ子だった!! 個性豊かな中野家の五つ子は全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児! 最初の課題は彼女たちからの信頼を勝ち取ること!? 毎日がお祭り騒ぎ! 中野家の五つ子たちが贈る、かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!

出典:五等分の花嫁 公式ホームページ

原作を手掛けているのは春場ねぎという方で、2018年秋アニメ『寄宿学校のジュリエット』においてエンドカードを提供していたのが記憶に新しいところ。

連載作品は『煉獄のカルマ』という作品ですが……私、少年誌をあまり読まない質でして、アニメ化発表まで存在を全く知りませんでした。

まとめサイトなどで最新話の感想記事などをちょくちょく見ることはありましたが、そのたびに気になっていた程度で、今回おすすめに取り上げています。

5つ子を演じる声優陣が豪華!

読んだこともない作品をおすすめとして紹介するのは些か問題があるかもしれませんが、出演する声優陣の名前を見れば、取り上げた理由も納得できるでしょう。

上杉風太郎:松岡禎丞
中野一花:花澤香菜
中野二乃:竹達彩奈
中野三玖:伊藤美来
中野四葉:佐倉綾音
中野五月:水瀬いのり

人気声優の名を冠して活動する人物が揃っており、これだけでも十分に見る価値があると言えます。

余談ではありますが、現時点での推しは二乃。

またオープニング曲は5つ子たちが担当しており、エンディング曲も内田彩が手掛けているとなれば、よりいっそうに視聴意欲がかき立てられるというものです。

ただキャスト欄に内田彩の名前がないのですが……これはいつか登場するという認識でよろしいのでしょうか?

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ブギーポップは笑わない

©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会

『<物語シリーズ>』の西尾維新、『キノの旅』の時雨沢恵一、『Fate/stay night』の奈須きのこなど、多くの作家たちが『ブギーポップは笑わない』に強く影響を受けたと告白しています。

さらにはライトノベル最大手の電撃文庫の位置付けを決定づけ、今日のライトノベル文化、しいては、アニメ文化はなかったかもしれないと言えるほど。

今も色あせることなく人気を博している『ブギーポップは笑わない』は、2000年3月に劇場映画が公開されており、刊行から20年の時を経てTVアニメ化されます。

そんな名作を手掛けるのが『ワンパンマン』で監督を務めた夏目慎吾、アニメーションスタジオはマッドハウスが担当しているとのこと。

メインキャラクターのブギーポップ/宮下藤花を演じているのが、人気声優であり実力派でもある悠木碧となっていて、スタッフ陣には何も言うことはないでしょう。

間違いなく今期注目No.1の作品ですので、原作を読んだことがない人やこれから読もうと考えている人、ラノベ原作アニメを追っている人は視聴必須です。

初回は2話一挙放送

『ブギーポップは笑わない』のストーリーが気になるところですが、あらすじを公式サイトから引用してみることにしましょう。

ぼくは自動的なんだよ。
名を不気味な泡ブギーポップという――。

出典:ブギーポップは笑わない 公式ホームページ

これだけなのですが……もう少し加えると、“世界の敵”と戦うブギーポップと名乗る人格と、様々な夢や希望、諦めや悩みなど、色々な思いを抱える少年少女たちの物語となっています。

このブギーポップは宮下藤花から「浮かび上がる存在」となっていて、自らを自動的であると語り、また彼には「その人が一番美しい時に、それ以上醜くなる前に殺す」という噂がまとわりついています。

一方で本体(?)である宮下藤花は素直で明るい普通の女子高生で、世界の危機が迫るとブギーポップとなり、その間の記憶は消滅してしまうとのこと。

なぜごく普通の少女にブギーポップという人格が存在しているのか、また世界の危機とはなにか……。

登場キャラクターたちとのやり取りが気になるだけでなく、死神として扱われるブギーポップはどのようにして殺しをおこなっていくのかが気になるばかり。

『ブギーポップは笑わない』も今期の考察アニメとして記事化していくことを検討していますので、合わせてチェックしていただけると嬉しく思います。

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エガオノダイカ

©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

タツノコプロが原作とアニメーション制作を担当したオリジナルアニメーションが『エガオノダイカ』で、いわゆるロボットものになります。

タイトルにもなっているように「笑顔」がキーワードになっているようで、異なる2種類の笑顔が作中で描かれていることが窺えます。

一つは天真爛漫で無邪気な王女の笑顔、もう一つは感情表現が乏しいため作り笑顔しか見せない軍人という構図。

あらすじにも書かれているのですが、後者のステラは有能かつクールな軍人として紹介されており、笑顔を見せる理由には「生きるためには、欠かせないから」とあります。

このように陽と陰2つの笑顔が混在している作品であるため、いったいどのような展開をもたらしてくれるのかが気になるばかり。

もちろんロボットものであるため、どのようなメカニックやアクションシーンを作り上げているのか……カッコいい仕上がりに期待したいところです。

タツノコプロ創立55周年記念作品

タツノコプロといえば『タイムボカンシリーズ』が真っ先に思い浮かびますが、近年では様々な作品の制作に携わっているのはご存知でしょうか?

・SKET DANCE(2011-2012年)
・夜桜四重奏 〜ハナノウタ〜(2013年)
・PSYCHO-PASS サイコパス 2(2014年)

そして共同制作や制作協力にまで幅を広げると、『憑物語』や『D.C.III 〜ダ・カーポIII〜』、もっとさかのぼれば『新世紀エヴァンゲリオン』の名前が出てきます。

近年ではPV・CM制作に力を入れているそうで、『D×2 真・女神転生 リベレーション』や声優アイドルグループ22/7の「僕は存在していなかった」などを手掛けたとのこと。

日清カップヌードルのCM「アオハルシリーズ」で、『魔女の宅急便』や『ハイジ』、『サザエさん』の製作したのもタツノコプロだったとか。

『マッハGoGoGo』や『ハクション大魔王』、『ヤッターマン』を知る大人の世代からすれば、驚くような進化を遂げているタツノコプロ。

今期放送される『エガオノダイカ』はタツノコプロ創立55周年記念作品となっており、『破裏拳ポリマー』『Infini-T Force』に続く3作品目で、どんな内容になっているのか期待したいばかりです。

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revisions リヴィジョンズ

© リヴィジョンズ製作委員会

最後に紹介するのは『revisions リヴィジョンズ』で、こちらも3DCGアニメとなっており、制作は白組が担当している作品。

物語の始まりが『漂流教室』を彷彿させる展開ですが、飛ばされた先は未来人「リヴィジョンズ」と謎の機械の化け物が戦っている世界です。

そこで幼なじみ5人は孤立した状態で未知の敵と「現在(いま)」を取り戻すため、与えられた人形兵器「ストリング・パペット」に乗って戦うのでした。

白組といえばドラマから映画、アニメ・ゲームのCGやVFX映像を手掛ける会社で、『ベヨネッタ』や『ペルソナ5』、『NieR:Automata』の制作にも関わっているのだとか。

パチンコ・パチスロに馴染み深い方であれば、『戦国乙女シリーズ』を手掛けているのが白組で、アニメ制作にも2006年から携わり始めています。

元々はCGやVFX技術で幅広い技術を持っていた会社ですので、今期は『revisions リヴィジョンズ』でその培ってきた技術が表現されることに。

3DCGアニメといえば『けものフレンズ』や直近でいえば『SSSS.GRIDMAN』が挙げられますが、それらとは一線を画した内容に期待したいところです。

気になる物語の展開

5人の少年少女たちが元の時代に戻るために戦うのが『revisions リヴィジョンズ』ですが、高校2年生の堂島大介は「仲間を守る運命」という予言を信じていました。

これは幼いころに誘拐事件を経験し、その時に助けられた命の恩人・ミロから言われた言葉でもあり、それを信じてずっとトレーニングに励んでいたそうです。

ただ誘拐事件の一件から、幼なじみ5人の絆はバラバラになってしまっていて、さらに過酷な状況も相まって、一つになることは難しいでしょう。

どのようにして気持ちや想いを一つにしていき、未知の敵と戦っていくのか、またもとに時代にどうやって帰っていくのかが気になるばかり。

そして飛ばされた先でもミロと名乗る人物と出会うことから、過去に出会った人物と同一なのかどうか、なぜ飛ばされてしまったのかについても謎が深まっていきます。

『revisions リヴィジョンズ』の監督は『コードギアス 反逆のルルーシュ』でも活躍した谷口悟朗、脚本には『PSYCHO-PASS サイコパス』の深見真らが担当。

そのほかにも豪華な面々がスタッフ/キャストとして名を連ねていますので、ぜひ注目して追っていきたい作品となります。

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まとめ

40作品以上が放送予定となっている2019年冬アニメの中から、厳選して5作品を紹介してみました。

もちろん個人の独断と偏見によってセレクトされたものになりますので、参考の一部として扱ってもらい、興味を持つきっかけになれば嬉しく思います。

このサイトでは考察記事も投稿できればと考えていますので、今回紹介した中からも考察記事だけでなく、簡単な感想記事も書いていきたいと思案中。

ぜひそちらも合わせてチェックしてもらえれば、より作品を楽しむことに繋がるかと思いますし、何より私の執筆意欲にも繋がるかもしれません。

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